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【全仏オープン】予選決勝のすゝめ

テニスが好きなら誰もが夢みるグランドスラム観戦。せっかくグランドスラムを観戦するなら本線だけでなく、予選決勝も観るのはいかがでしょう?
この記事では僕が全仏オープンの予選決勝に行った経験から、今後グランドスラム観戦へ行く人たちの参考に「値段」「選手との距離」「物販」の観点から予選決勝の良さについて語ります。

◯値段

グランドスラムのチケットといえど、その値段は多種多様。開催当初のアウトサイドコートであれば安いし、センターコートは一番安い席でも15,000はくだらない。いい席に座りたければもっとするだろう。更には大会によってその値段は変わってくる(らしい)。

そんな中でも予選決勝は格別に安い。例えば全仏オープンの予選決勝は(たしか)2000円前後。それでセンターコートで練習するアルカラスやジョコビッチが観れてしまう。しかもセンターコートに座席の指定はないので、通常なら5万10万するような席に座って、間近で選手たちを観ることができる。非常にコスパがいいのである。

◯選手との距離

グランドスラムに行ったなら選手と写真を撮ったり、サインをもらったり、何らかの形で交流したいものである。それが予選決勝ではしやすいのである。

例えば自分の好きな本戦選手の試合を観に行ったとする。その選手と交流できる時間はほとんど試合後に限られる(試合前のアップだったらもしかしたらできるかも?試してないので分からず)。しかし、不幸にもその選手が負けてしまったら?当然彼は足早にコートを去るので、基本的に誰にもサインしたりしない。勝った場合も溢れんばかりの人がいて中々サインをもらったりするのも難しかったりする。

対して予選決勝ならばどうか?予選に出ている選手に好きな選手がいた場合は上と同じになってしまうが(それでも人が少ない分望みもあるが)、本戦選手の場合は練習後であれば余裕を持ってファン対応をしてくれる。選手との距離が近いのだ。

なお、サインなどが欲しい場合は選手のベンチのあるサイドに座るのがベター。特にセンターコートでは!

◯物販

グランドスラムに行ったら思い出に何かお土産を買って帰りたいもの!しかし、物販は飛ぶように売れていきます。例えば僕は目をつけていたマグカップが大会3日目には売り切れて、在庫も無くなってしまいました。

開幕前の予選の日程であればお土産を選び放題!人が少ないので写真スポットでの撮影もやり放題!

全仏のナダル像

◯まとめ

いかがでしょうか?もしグランドスラムへ行く際にはぜひ予選決勝に行くこともご検討してみてください。

散々予選決勝と書いてきましたが、決勝じゃなくても予選だったらいつでもいいのかもしれませんね。笑
僕は開催2日前の予選決勝だったので、本選選手は基本みんな会場入りしていたので十分楽しめました。それぞれの予定と選手の会場入りを考慮して楽しんでください!

もちろん、本戦は予選とは違った緊張感や会場の熱気なのでどちらも楽しめるといいかもしれませんね。

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