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ゆとりさとり世代として僕なりに管理者に物申します#1「はじめに」

僕は10月で28歳を迎えました。1992年生まれの平成野郎です。

小学2年生までは、隔週ではありましたが土曜日も午前中だけ学校に通っていました。小学3年生になると土曜日登校が廃止され、完全週休2日制に。当時はゆとり世代なんて言葉はありませんでしたが、ゆとり教育という言葉はよく耳にしていたのを覚えています。

ゆとり時代を生きてきた僕たちにとってそれが普通で、それが現実でした。高校受験の時期になった時に、4つ上の兄が高校受験の時に使っていた参考書を見て、学校で習ってない問題がいくつかあり悔しく思ったのを覚えています。(そういえばその参考書は兄が全然使わなかったので、親が「お金の無駄だった」と嘆いていたのを見て、仕方なく使っていたのを思い出しました。三男の使命です。)

ちなみに円周率は3.14で習いました。(どや)

その後いつからだったか忘れましたが、再び教育が見直され、僕らの少し下の世代からはまた問題が難しくなったみたいです。こうしてゆとり世代が誕生するわけです。


てなわけで僕の世代は、ゆとり世代の中でも、ゆとり時代への移り変わりを経験している数少ない貴重な世代です。(と自負しています)

ちなみに一般的にゆとり世代とは、ゆとり教育の期間中に学校教育を受けた世代(1987年4月2日~2004年4月1日生まれ)である、とされています。
そして一般的にさとり世代とは、このゆとり世代とほぼ同世代の人たちのことをいいます。(なので僕たちは2つも異名を持っているのです)


そんなゆとりさとり世代を扱うのは難しくないですか?
学んできたことだって多少違うわけだし、常識が通用しないケースもあります。
どう伝えていいのか分からないし、心の内が読めなかったりします。
反応も薄ければ、熱意も伝わってこない。
全て分かっているみたいな態度でこちらに目を向けてきません?

それもそうでしょう。
なんせこっちは悟っちゃってますからね。
ああそのパターンのやつね、こうすれば喜ぶんでしょ?みたいな。

でも今の若者がそうであるなら、(経営者含め)管理職の方々はそれを理解してコントロールする必要があります。そのためには普段どんなことを考えているのかを知る必要がありますよね?それを知らずに管理職を続けていくのなら、恐れながらはっきりと言いますが古い世代の管理職です。


このシリーズでは僕が勝手にゆとりさとり世代の代表になって、管理職の方に物申します。普段僕たちはこんなことを思っています。そんな僕たちをうまくコントロールしてください。それが今の時代の管理職としての必須スキルだと思います。

(これだけ言っておきながら僕は結構ひねくれていますので、極端な意見になるかもしれませんが、その辺は予めご了承ください。)

#2からは思い切って「目標について」というタイトルで物申してみます。

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