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BASIN TECHNOに魅せられて

今日はBの日。
毎日ABC順に記事と写真を投稿しています。
写真はBASIN TECHNOのTシャツです。


ついにこの日が来てしまいました。
岡崎体育さんについて書く日が…。
以下敬称略でいきますのでお許しください。

ABC順の前は、あいうえお順に記事を投稿していたので、「お」の時にも書くチャンスがあったというのに、なかなか岡崎体育については、言いたいことをまとめきれず、別のテーマに逃げました。

なぜなら、一日で書ける気がしなかったから。毎日投稿することを優先した結果、「お」の時点では書ききれなかったのです。
あれから幾星霜。ついに「B」で岡崎体育と向き合う日が来ました。

まずは、BASIN TECHNOとは何かという説明からです。音楽ナタリーさんの過去のインタビューをご参照ください。

彼は自身が作る音楽を「盆地テクノ」と位置付け、その伝道師として2012年より関西を中心に活動している。

お読みいただけましたか?
つまりは、岡崎体育の作る音楽がすなわちBASIN TECHNOということです。

初めて私が岡崎体育の存在を知ったのは、2016年5月24日、あとから知ったことですが、メジャーデビューして間もない頃のようです。

当時のFacebookにこんな投稿をしていました↓

普段、地上波のテレビをあまり見ず、スペースシャワーTVや、MTVなどをつけっぱなしにしていることが多いので、おそらくそのどちらかで、岡崎体育の衝撃のメジャーデビュー曲
「MUSIC VIDEO」が流れてきたのを見たのが最初の出会いでした。

あまりにも新鮮なジャンルの面白さに、目が離せなくなりました。
もう一度聴きたくなって検索したところ、公式YouTubeを見つけ、そこからデビューアルバムの初回限定版を即購入しました。

この日の喜びを、Facebookにアップしていたおかげで、出会った日付けを正確に振り返ることが出来たので、なんでも記録には残しておくものですね。

初回限定版はDVD付きなので、届いてすぐ、まずはDVDから再生すると、MUSIC VIDEO以外の曲も全て面白く、何度も繰り返して観ました。ちょうど遊びに来た友達にも見せ、二人でお腹を抱えて笑いました。

CDを開けると、ライブ情報のチラシが入っていたのですが、
「こんなに人気のありそうな人のライブ、きっともうチケットは売り切れてるに違いない。」
と、なぜか調べもせずに思い込み、行きませんでした。

タイムマシンで戻れるなら、どの時よりもこのときに戻りたいです。ちゃんと調べてライブに行けば良かった。これだけは今でも心残りです。

CDの曲はどれも良い曲でしたが、中でも私が一番気に入ったのは、Explainという曲でした。

その曲の歌詞の最後の、

「いつかはさいたまスーパーアリーナで口パクやってやるんだ絶対」

というフレーズを聴いたときに、どういうわけか、きっと私はその瞬間に立ち合うだろう。と確信しました。

そこから時は流れ、転職したりなんだかんだで、忙しい日々を過ごすうちに、いつの間にか岡崎体育は私のなかで存在感を失っていました。

しかし、何かのきっかけで、自宅から歩いていけるぐらい近所のホールで行われる、岡崎体育のライブチケットが発売中になっているのを見た瞬間に、チケットを取り、ファンクラブに入り、ライブの時に身につけるためのグッズを買い込み、急激に岡崎体育熱が再燃したのでした。

生で観る岡崎体育のステージはあまりにもカッコ良すぎて、完全に心を奪われました。

渥美清を彷彿とさせるような、親しみやすいルックスからは想像もつかないキレのある動き、特にアーチェリーのように弓をひき矢を放つようなモーションを見せたときには、会場全体が黄色い声援に包まれたような気がしなくもありません。

ちょっと記憶の補正が入っている可能性もありますが。

少なくとも私は、キャー!とまるでアイドルを観るような気持ちで観ていました。

その後も、行ける限りライブへ足を運び、Twitterで交流のある人たちと顔見知りになっていき、ライブと同じぐらい、会場でみんなと会うことも楽しみになりました。

そして、初めてExplainを聴いた3年後、岡崎体育は本当にさいたまスーパーアリーナでの口パクをやり遂げたのでした。

あのCDを買った日に確信したことは実現し、涙でよく見えない瞬間も何度もありながら、彼が夢を叶える瞬間をしっかりと目に焼き付けました。

コロナによる自粛生活が続くなか、この日々が始まるギリギリ直前に行った岡崎体育のライブが、私の生涯最後のライブになったとしても、終わりが岡崎体育だったということで、私にとっては満足です。

トップ画のBASIN TECHNO Tシャツは結局3枚注文しました。
もし街で着ている人を見かけたら、そのうちの一人は私かもしれません。
生暖かい目で見守っていただけますと幸いです。

街中でなく、ライブ会場で着られる日を願って、今日はこのへんで。

ではまた明日「C」でお会いしましょう。

いただいたサポートを何に使ったか詳細なレポートします。