Little Roomsのこれまでと、未来の話。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000061511.html
記事の通り、資金調達をしました。

初めての資金調達は、政策金融公庫から2019年に初期資金として、そして実は2020年の1月にもEast Venturesとやなてぃーさんから、合わせて2000万円の調達もしています。

1年とちょっと、これまでの振り返り。

初めての資金調達は起業してから2年目の冬。起業した当時はこんな未来を想像してもいなかった。わたしたちはただ自分たちの暮らしを豊かにしたかっただけだった。スタートアップに憧れてはいたものの、まさか自分が資金調達をするなんて思いもしていなかった。


その時の私達は「暮らしを豊かにするためのビジネス」をやりたかっただけで本当に何もなかったので、何をしても自信を持てなかった。当時make my roomは一日に1000人以上フォロワーが増えていて、周りの友人は褒めてくれたりもしたが、それでもどうしても自信を持てず、ただひたすらにインスタグラムに向き合い続ける日々が続いた。

やっと自信が持てるようになった頃にはフォロワーは10万人くらいだったかな。(遅い)当時大柴さんが「人生相談でもなんでもいいからお話ししましょう」みたいなツイートしていたので、一人で勇気をだして本当にただの人生相談をしに行った。そこでサービスの話をしたら、その日のうちに「調達するなら教えてくれ、出します。」と言われた。それでも迷う日々が続き、紆余曲折有り、その半年後に一度目の資金調達を行った。

当時、適切な商品在庫が用意できずお客さんを待たせてばかりの申し訳ない日々が続いていた。そんな環境下で、私達はもっと多くの人に小さな幸せを届けることができるし、届けなければならない、と感じたのが、資金調達の覚悟を決めた理由。その資金は商品を安定供給できる体制の構築、コンテンツ制作の体制構築、採用活動に充てた。

資金調達後すぐ、初めての緊急事態宣言が発令された2020年3月。私達にできることはないかと駆け回り、日々#SHWM(STAY HOME WITH ME)のハッシュタグのもと、お家時間を充実させるためのコンテンツ作りに奔走した。当時、世界中で物流が止まってしまい、在庫をほとんど切らしてしまっていたため、それくらいしか私達にできることはなかった。そんなコロナ禍でもたくさんのユーザーからコンテンツにへの感謝の言葉、商品へのリクエストなど、たくさんのポジティブなメッセージをもらった。

これからのわたしたち

改めて、私たちが提案する「小さな幸せ」とは、他者のために何かを生み出すことや、他者がいて初めて成り立つものではなく、自分のために、自分を取り巻く暮らしをより豊かにするという、究極のセルフケアだと認識した。

一人暮らしの方だけではなく、家族と暮らしている方も含め、どんな人にも自分だけが心落ち着ける空間や時間必要と強く認識し、今回の調達ではさらなる商品ラインナップの強化、企画開発を行っていく。


一緒に歩んでいく株主の皆さんへ

East Ventures 大柴さん(@takanori1976)>当時のうじうじしていたときからずっと見守ってくれていてありがとうございます。大変お待たせしてしまいましたが大きく歩みを進めていくので期待していてください!

やなてぃーさん(@ankeiy)>いつも私達の一番大切にしているものを信じて、どんと大きく構えて優しく見守ってくれてありがとうございます。信じてくれたものをたくさんの人に還元できるようにがんばります。

W Ventures東さん(@pigashi)>私達のサービスをリスペクトし、愛を持って一緒にサービスを大きくしていっていける最高の株主です。これからもよろしくお願いします。

ほぼ同期?で起業家のかたぴ(@katap_yutori)>いつもサービスの話ができるのが楽しく、「好き」をシェアできるのが嬉しいです。早く追いつけるようにがんばります。

あやたろうさん(@ayatan48) >わたしのちっぽけな劣等感で相談できず、一番最初に頼るべきなのにとても遅くなってしまいました。この道に進んだのもあやたろうさんがいたからです!これから改めまして、よろしくお願いします。

メンバーのみんなへ

ずっと2人だったandにもたくさんの仲間が増えました。人生のいっときでも、ここを選んでくれてありがとう。素晴らしいコンテンツやプロダクトを生み出しながら、たくさんのユーザーに届けていくことは2人ではどうやっても叶いませんでした。みんなとだからたくさんの未来を見ることができています。一緒にもっと遠くへ行きましょう。

画像1


そして未来のメンバーへ

Little Roomsが大事にする小さな幸せをもっとたくさんの人に届けるには、まだまだ力が足りていません。一緒にユーザーのために全力でプロダクトに向き合い、熱狂してくれるメンバーを募集しています。andではメンバーひとりひとりが本気でプロダクトに向き合い、ユーザーの暮らしを豊かにするためにできることに取り組み続けています。自分が好きだと思えるものに愚直に向き合い、サービスの成長を一緒に喜び、分かち合える方とぜひ一緒に働きたいと思っています。
興味のある方はぜひお話しましょう!
https://herp.careers/v1/andinc/crsOfT39zCKt


会社でみんなと美味しいものを食べます。