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れいわ新選組という国政政党

代表は芸能活動をしていた山本太郎氏である。

「れいわ新選組」?なんだそのふざけた政党名は…

山本太郎?あの生意気なテレビでふざけた事ばかりしてたやつか…

このようなイメージで認識してる人はいまだ一定数いると思います。このイメージを払拭する事は政治に興味がない人、他人の意見に全く聞く耳を持たない人にはこれから先、理解できないかもしれません。

山本氏が政界を目指すきっかけになったのは天災による原発事故、それによりどのような被害がありどのような悲惨な未来が待っているかを知ってからになる。芸能の世界にいた時には分かるはずもなかった日本の現状。多くの人々が日々生活する事すら不安でいる毎日、40代という年齢はバブルという好景気は知ってはいるが大きく経験している世代ではない、いわゆるロスジェネ世代である。あの時代と今で何が違うのか…違うのでなく何がこうさせたのか…そこに疑問を持ったのだと思う。
芸能の世界で苦労はあるかもしれないが何も知らないふりをして生活する事はできただろう。なぜ全てを捨ててまで…おそらく自覚していただろう。自分が政治の世界に入れば叩く人も多い事を、それをも覚悟で政治家を目指した理由とは芸能界にいた頃の彼のイメージだけで評価してる人には到底理解できないのは当然なのである。

政界を目指し始めてからも、もちろん素人なのだから簡単ではない。小沢一郎氏の影響を受け一緒に活動をしている時からおそらく他人が想像できる以上の勉強をして過去の政治から今に至るまでの事を調べ自分の知識としているであろう。学生時代から政界を目指す人、弁護士、評論家に比べれば今でも知識は足りないかもしれないし、間違った認識をしてるところはまだあるかもしれない。だか、私の知る限り今の山本代表はかなりの知識を持っているし、台本のない質問にもほぼ独自の考えも含め返答している。さらには無駄な制約を持っていない分、他人の意見にも耳を傾けるし、それを参考にしていく考えも持っている。
一方では山本太郎独裁の政党であるがゆえ一般的に見えない部分では切り捨てだったりパワハラだったりという部分があるのでは?という声も聞こえる。ボランティアが支える政党…その弱い部分の脆さというのは正直あるだろう。れいわ新選組という内部に入らないと分かり得ない部分はあるだろう。しかし、山本太郎独裁という点は現状の党員を見るに言い切るには無理があると私は思う。
ただ重要なのは『信念は曲げない』ところは政治活動を始めて変わってない。芸能の世界を見てきたからよく分かっていると思う。至るところに大きな力が働き当たり前を当たり前とできない世界を。人々を元気にさせたり笑顔にさせる芸能、もちろん納得できる事だけではやっていけないだろうが、それを支えてるのは視聴者でありファンである。利権だけに執着する企業側や大きな力の為の芸能ではない。

今の日本も支えてるのは国民。苦しい思いをしながら生活をしている人々を助けられるのは国であり、国民を代表する政治家の人間がどのような活動をするかで大きく状況は変わるのである。

記述 2022.5末日

さて、7月に入り参議院の選挙の投開票日まで残りわずかとなりました。どのような結果になるのか非常に興味深いです。

【れいわ新選組 】

大石あきこ議員、橋下徹氏に訴えられる

ウクライナ侵略を非難する決議への対応に非難を受ける

国会の予算委員会での質疑を自公に握り潰される

山本代表、衆議院辞職を決意、参院選へ挑戦

山本代表の衆議院辞職により櫛渕議員誕生

櫛渕議員、大石議員が岸田総理に対し「鬼」や「財務省の犬」などと比喩

松井大阪市長に訴えられた水道橋博士が次期参院選に立候補の決意

全国の複数区に対しての立候補者の擁立の伸びが不安視される

2022年参議院の立候補者が選挙区5名、比例区9名(内、特定枠1名)で公示

党首討論番組で華人による比例区特定枠の売買の疑惑をぶつけられる

党代表討論番組で消費税の使途や財源についての議論が反響を呼ぶ

地方選挙区、立候補者の活動資金不足が懸念される

アーティスト、芸人などの支援者を交えた今までにない街宣イベントを行い賛否両論を受ける

7/10 いざ投開票!




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