【ポケカ】アメメメイジング・パパパーフェクション【伝説の鼓動】
スパイダーマッ!!
※サムネはアメイジングじゃないけど大人気なスパイダーマン
どうも!キッヅです!
7/10発売の新弾「伝説の鼓動」に備えて日々デッキ作りに励んでおります!
今回はついに三神(アルセウス&ディアルガ&パルキアGX)ではなく、ライコウのデッキをご紹介!
激強で激重な技をもつアメイジングレアのライコウですが、これがまた強いのなんの!
2回技を使えれば、かなり勝ちに近づけます!
※その強さは公式動画でも実証済み!
1.評価
まずはライコウの評価をしていきましょう。
HP:110
→柔らかい、耐久は難しい、ミラーでの殴り合いは先に動いた方の勝ち
逃げる:2個
→ふうせんの圏内、欲を言えば1個が良かった。
弱点:闘
→これから増えることが想定される。とくにセキタンザンVMAXの40にディアンシー◇の+20でアッサリやられちゃうのが悩ましい。
技:草雷鋼 120点+ベンチ120点
→べらぼうに強い、ただしべらぼうに重い。手貼りのみでは起動は困難だが、2回使えればサイド4枚取りも可能。ベンチバリアは厳しい。
ざっと見るにこんな感じ。
正直このスペックで非エクはおかしい。なんでサイド1枚しか取れないの?って感じ🤔
充分エースになれる能力を持ったカードと言えます。
2.アイデア出し
さて、ライコウを活かしたデッキコンセプトを考えるべくアイデア出しをしていきます。
①エネルギーの重さ
多少強引にエネルギー加速する価値があると判断
→デッキをガンガン掘ってドカーンと加速!
▶︎ゼラオラパルスワンのギミックを利用
▶︎後攻前提の構築で逃げ切り先行型
②タフネスの低さ
→倒されても仕方ないと割り切る
▶︎1体のライコウで何度も技を使うのではなく複数体のライコウを立てられるようにするべき
▶︎その分サイドレースで有利がとれるようにする(120+120×2体でサイド4枚、120+120+120×2体でサイド6枚など)
③ベンチバリアへの対策
→現状のカードプールでは対策不可
▶︎ボスの司令で確実に仕留められる低コストのサブアタッカーを入れるべき
▶︎サンダー(アサルトサンダー)の採用
3.草案
前項のアイデア出しをもとに作った草案がこちら!
後攻1ターン目でゼラオラGXのフルボルテージGXでライコウ2体を育成し、2ターン目からガンガン攻勢をかけていきます。
フルボルテージGXはトラッシュから基本エネルギー5枚を加速する技なので、クイックボールや電磁レーダー、博士の研究にデデンネGXといった手札をトラッシュに送るカードを多数採用。
また、デデンネGXを3枚採用したことでサポートを絞ることができました。短期決戦型のデッキなので、たくさんのサポートを使うタイミングもないのでコンセプトともマッチしてます。
ゼラオラパルスワンに4積みされていることもあるターボパッチについては今回は不採用としてます。
理由としては、使用タイミングがシビアでゲームを分けるシーンばかりなのに対して運要素が大きグ信頼できない点。また、フルボルテージGXを決めることができればライコウ2体を育成でき、3体目はカプコケコ◇とレインボーブラシで即時起動が(一応)可能であるため、そんなに必要としてない点の2つがあります。
では、この草案を10回ほど回してみて分析してみます。
4.分析
まず当たり前ですが、後攻前提のデッキはジャンケンで先攻をとることになると大きくパワーを落としてしまいます。つまり50%でそもそも不利。
これまでは先攻を取るデッキが多いことから、7割くらいは後攻がとれていた(後攻をとるのはフレアスターターのある炎デッキくらい)のですが、先日のSL2020銀座でも見てとれるように、後攻を狙ってとるデッキが増えてきました。
実力者たちが銀座に集結!ポケカガチバトルをニコニコ生放送で楽しもう!
この草案も、先攻2ターン目にフルボルテージGXを使うのではやはり遅く、そのままズルズルとゲームの主導権を握られたまま負けてしまうことがありました。
あと、やっぱりベンチバリアは厳しかったです。
現状は採用率がそこまで高くないカードですが、ミュウが出てくるだけで、本来圧倒的有利な小ズガドーンとの対戦が極端に不利に傾きます。
ここまでしっかり効くメタカードは流石に対策せざるを得ません。
なお、事故率だけはかなり低く抑えられたので、鋼と草のエネルギー枚数は3-3で問題なさそうでした。
まとめると
①後攻だけでなく先攻でも強く戦える必要性
②ベンチバリアへの対策の必要性
が浮き彫りとなる分析結果となりました。
5.改善案
諸々の改善点はありつつも、草案の後攻1ターン目のフルボルテージGXは間違いなく強力でした。
ただ、フルボルテージGXを使用したあとに置物になりがちなゼラオラGXが狙われてしまう場面が多々あったことも事実。
器用に戦えるゼラオラGXはいないものか?🤔
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いた!!😍
いました!フルボルテージGXと同じ効果を持ちつつ、技で好きなカードを3枚持ってこれるリザードン&テールナーGXです!
リザテルなら正面を殴りつつゲームメイクができますので、無理にベンチバリアを突破せずとも戦えますし、複雑なデッキも上手く回すことができそうです!
こいつを軸に、草案の良さをなるべくそのままにしたのがこちらのデッキです。
4色!!!?
さすがにちょっとやり過ぎた感じもあるけど、なんとかなるんじゃないか?って謎の自信もあったりします。
※一度もテストプレイをしないままの公開になりますので、あくまで机上の空論としてお楽しみください。
6.主な採用カード
①ミュウミュウ 2枚
メインアタッカー その1
カードをトラッシュにガンガン送り込むコンセプトとマッチしつつ、ターボストライクなどの強力なワザが打てるので採用。
ぐれんのひばしらorターボストライク→シャイニーフレアなど付けたエネルギーを無駄にせず戦えるのがグッド👍
②リザテナ 2枚
メインアタッカー その2
デッキのエンジン、その強さは鋼タイプ使いがよく知ってる。
超タイプ相手にはリザテナをオープナーにしたい。
③レシリザ、ソルガレオGX
技マシン枠
どっちもハイパフォーマンスな技を持つ。レシリザはズガドーンGXやマグカルゴGXでもいいかもしれない。
④ライコウ
メインアタッカー その3
2体までしか使わない想定で3枚の採用。新弾のアメイジングレアで1番強いとまで思ってる。(次点はザマゼンタ)
草案で回してる時に、後攻1ターン目にジャブジャブデッキを掘るので3枚でも2体並べられた。
ただ無事故の理由が4枚目のライコウの可能性があるので、枠があれば増やしたい。
⑤クワガノンV
流行りのクワガタ 要検討枠
具体的な役割を持たせないままグッズロックて強いよね!て感じで入れてるので、今後何らかに変わるかもしれない。
ボルケニオン(フレアスターター)とかもいいかも
⑥サポートポケモンたち
定番セット
デデンネ3枚の構築に慣れてると、あれ?!あれ!??てなるから注意したい。よくやる。
❶クイックボール、プレシャスボール
全てのポケモンにアクセスでき能動的にトラッシュにカードを送れるクイックボールは4枚採用、ミュウミュウ、リザテナ、デデンネなどの立ち上げに必要なカードに触れるプレシャスボールは3枚採用してます。
❷火打ち石、エネルギースピナー
草案だと電磁レーダーがトラッシュ肥やしの役割をもっていたのですが、改善案では火打ち石がそのポジションに来てます。
4投してあったエネルギースピナーは1枚のみにし、代わりにトキワの森を2枚採用しました。
❸ポケモンいれかえ
たぶん、いや絶対少ない
最低あと1枚は欲しいです。序盤の動き出しが全然違います。
❹ともだち手帳
手札をガンガン捨てていくので、序盤に来てしまったボスの司令を回収するために1枚採用
ワタシラガVにしないのは、ワタシラガは序盤の準備中にきてもボスをサルベージできないからです。
❺エネルギー回収
デッキの練度の高まりにつれて抜けるだろう1枚
炎エネの擬似的なカサ増しとライコウが倒された後の復帰のしやすさのために入れてます。
❻溶接工
強気の3枚
というか、炎エネが少なすぎて4枚は腐ってしまうのでは?と思ってます。
4枚にするなら炎エネは8枚にしたい。
❼ビート
ライコウの立ち上げサポートとして採用
シャイニーフレアでビート、サンダーマウンテン、エネルギー回収持ってかれたら、即座にライコウが起動します。スタンプとかマリィは忘れた。
❽トキワの森
入れるの怖いけど、トラッシュ肥やし枠が欲しくて採用。今って特殊エネ強い時代だし、もしかしたら相手そんなに使わないかも、、、え、使う?ダメ!
①基本エネルギー
草案での知見から、雷草鋼は3枚ずつでもいけると判断。
問題は炎エネルギー、どう考えたって少ない
シャイニーフレアが打てるギリギリの枚数しか入ってないのはさすがに怖い。誰かあと2枠開けて!!
7.有利・不利
テストプレイしてないから分かんない!!😂
草案はジラサン(ベンチバリア抜き)と戦って勝率5割でした。たぶんベンチバリア入れられたら手も足も出ない。
8.おしまい
伝説の鼓動発売前日に駆け込みのデッキ紹介ですが、まだまだ煮詰めたりないところが多いです。
もし気に入っていただけたのなら、ぜひブラッシュアップよろしくお願いします!
採用検討カードのご質問などはコメントかTwitter(@kidz_niconico)までよろしくお願いします!
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