ゆびのたいそう絵本　ピアノはじめの一歩

「ピアノにさわりたい　音を鳴らしてみたい」
　はじめての好奇心から
「これ、どうやって弾くの？」
と一歩気持ちが踏み出したお子さんに向けて絵本のような楽譜があったらと思い、作ってみました。
イラストは「いらすとや」様のものをおかりしています。

鍵盤に音名シールを貼りたいところですが、ここはグッと堪えて
「ド」を見つけようゲームから。
右手で「✌️の黒」を見つけるゲームをします。
その✌️のお隣に親指を置いたら「ド」となりますね。
右手でどこの高さでも「ド」が見つけられるようになったら、左手では✌️を使わずに「ドを見つけて小指で押す」ゲームをします。

「ドは何個あるでしょうか」って遊んでもいいですね。

いよいよ「トンネル」が出てきました。
いわゆる「指くぐり」です。親指が中指や薬指の下をトンネルのようにくぐっていくわけですが、手が小さい子どもたちは思うようにいかなくて「うぅ〜」となっちゃうのが自然な反応ですので、焦らず。
繰り返すうちに「あれ、なんかこっちの方がやりやすい」と気づけたらしめたもんです。
ウチの生徒ちゃんは「りょうてのトンネルのほうがわかりやすい〜」
と言っていました。右手と左手が同じタイミングで指くぐりするからでしょうね。　日々みんなに気づきを与えてもらっています。

この日の最終ミッションはオクターヴ超えでした。
鍵盤の端っこまで弾き切った時の達成感ってありますよね〜♪
この楽譜の形に限らず、いろんな方法で鍵盤に触れて楽しんで欲しいですね♪

KidsJazz.studio.
お子さまの音楽遊び・ボイストレーニング・言語発達指導（STが担当します）／大人の方のボイストレーニング
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