選ばれるコーチ

2年前にコロナ禍が始まって、コーチング活動は止まったまま。

でも、ここに備忘録として残しておきたいな~ってのを1つ。

僕はずっとコーチとして選んでもらっている感覚にいた。

これは上から目線で

僕は選ばれている

ではなく、

僕の指導が合っていると思っているから

僕を選んでくれている

という観点。

小4から中3まで僕の指導を選んでくれて、
高校入学と同時にトライアスロン留学して、
アジアジュニアチャンピオン、世界ジュニア選手権3位まで結果を残した
瀬賀楓佳さん。

逆に小6の夏から中1の夏までトライアスロンのスタート地点で僕を選んで、
その後、私はあっちのチームで指導を受けたい!
と言って、違うコーチを選んで1年でU-15チャンピオンになり、
アジアジュニアチャンピオンになった
中山菜々美さん。

同じアジアジュニアチャンピオンという結果を残したOGの2人でも違うし、僕の環境で小学生・中学生の大会でで表彰台に入ったり、
僕のチームで伸び悩んでいたけど、私こっちが良いな~とチームを変えて全国入賞した子もいたり。

ほんと、それぞれいろんな子がいたよな~って。

ここまで書くと単なる経歴自慢になるよな~って(笑)
ま、でも、情報として分かりやすい一例をあげるのは大切←(笑)

その子たちに半年に1回。
シーズンオフに変わるタイミングとシーズンに入るタイミングで、
このままでいい?

と聴いていたよな~って。(あいまいな記憶)

それでも選んでくれていて面白かったな~って。

※このままでいい?
 練習環境面の確認
 トレーニング内容の確認
 自分の能力を伸ばしたいことの確認

 これを小3のシーズンオフ導入期からしていた。
(自分で考える能力が身に付くように)

なんていうのか、自分の価値観をただ書きたいだけなんだろうけど、

コーチの皆さん、

私が選手を選んでいるんだ!

と、上からになっていませんか?

選手の皆さん、

私はコーチに選ばれているんだ。

と、下からになっていませんか?

私は選手に選ばれている。

私はコーチを選んでいる。

もっと、こう、対等なコーチと選手がが増えるといいな~って。
お互いをリスペクトし合う関係が増えるといいな~って。

師弟関係で上手くいく人がいてもいいし、
お互いが対等な関係で上手くいく人もいてもいい。

また、僕は選ばれるコーチになれるかな~

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