【HSC】 察しまくる子ども時代
子どもの頃のこと。
幼稚園だったか、小学生の頃。
5~7歳くらい。
遠足のときのあることを
思い出しました。
ちょっと悲しい思い出。
【将来なりたい職業は?】
それは、電車で出かける遠足でした。
遠足で遊園地に行くとき
だったかもしれない。
電車待ちのとき
先生が子どもたちに
「将来なりたい職業は?」
と順番に聞いていました。
順番で、だんだん僕の聞かれる番が
近づくのですが、
僕の前に座っていた男の子たちの答えは、
ことごとく『野球選手』。
女の子は『ケーキ屋さん』。
僕は『サラリーマン』と
答えようとしていたのですが、
答える順番が来たとき
『野球選手』と言っていました。
そんな記憶が、、、
今思うと悲しくなりますね。
ダブルで悲しいです。
まだ、5~7歳くらいの小さな頃なのに
すでに将来の夢が『サラリーマン』とか
覚めたこと考えていたこと。
もうひとつは、
自分の頭に浮かんだことではなく
周りに合わせて、答えていたこと。
【親の期待を察する】
将来『サラリーマン』が
良いと思っていたのは、母親の影響。
資格は大事よ。
公務員がいいわね。
手に職をつけなさい。
そんなようなこと直接言われたか、
間接的に親の会話を聞いて
そう思ったのかも。
今、僕の息子は2歳ですが、
子どもって、びっくりするくらい
大人のこと見てる。真似する。
親の『会社員』が無難。
という考えを小さな頃から
影響受けてしまっていて、悲しい。
【周りを察しまくる】
5~7歳の頃からすでに
周りに合わせていたのも悲しい。
先生に『サラリーマン』と答えたら
ショック受けるかもしれないし、
引いてしまうかもしれない。
そこを敏感に察して
『プロ野球選手』と答えたのは
覚えています。
子どもなのに
大人に対して、察しまくる。
だからこそ、周りに合わせて
自分をどんどん失ってしまう。悲しい。
【HSCだからこそ?】
これらは、もしかしたら、
ハイリーセンシティブパーソン(HSP)の
子ども時代(HSC)だから敏感すぎて
余計そうだったのかもしれません。
親の期待を察する。
先生の期待を察する。
そんで、いい子になったり。
大人になった今、選択肢は2つ。
いい子の延長線上で生きるのか、
無邪気で
無鉄砲で
やんちゃで
いたずら好きで
そんな本来の自分に戻るのか、
それは、選択の自由。
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