見出し画像

野菜を育てる。

今の家に引っ越して、家の上と下に手頃な農地がある。
前の家にはもっと広い土地があったけど、広すぎて手に追えなかった。
女ひとりでやる菜園はこのぐらいの広さが丁度良い。

野菜を育てるにあたって、農業をしている友達やいろんな本やSNSで情報を集めながらやっている。今の所、まだ場所や方法を実験している段階。

決めているのは、化成肥料は使わない、農薬も使わない。
できるだけ、自然の力をいただいてつくりたいということ。

画像3

でも、近所の畑などを見ていると、うちの野菜は育ち具合が1/5ぐらい。
基本、ずぼらなので細かいことはしたくない。
頑張りすぎると続かない。でも、強い野菜を育てたい。
雑草は基本全部抜かずに、伸びすぎたものだけ刈ってマルチにしている。
野菜の周り以外は、ある程度自由に生きてもらっている。
周りから見ると、土の色が見えないからおそらく普通一般の畑には見えないと思う。油断すると雑草に負けそうになるので、頻繁な見回りは必要だ。

食べる量も少ないし、1種類をたーくさんつくると負担も増えるし、
食べ切れないというのもあって、作り方をどうしていこうかな、と思っていたとき、素敵な本をみつけた。

画像1

1㎡からはじめる自然菜園

この本では数種類の野菜を自然のバランスを考えた上でのいい組み合わせでコンパクトにつくれる方法が紹介されている。相性とかもよく考えられていて、読んでると何度も感動する。染色もだけど野菜つくりも結構化学であることもわかる。

葉ものは腐りやすいし、すぐに食べれた方がおいしいので自家菜園でつくるのはとてもいい。スペースも要らないのでプランターも大丈夫。レタスって案外虫にも強い。現在目下実験中なのは大豆。枝豆でもいいのだけど、わたしは大豆フリークなので、たくさん大豆をつくりたい。
土が良くなる効果もあるので、とりあえず夏の間にさらに大豆をたくさんつくろうと思っている。大豆も買った種と、もともと食べていた大豆を蒔いてみたり実験中。意外と食料として買った大豆から育てているものの方が虫にやられず、元気にすくすく育っているよう。虫に葉を食べられても、脇から再度自力で再生している。

これから、食料危機がかならずやってくる。
日本は特に食料自給率が低いので、自分で最低限度の自分の食料ぐらいは生物の端くれの誇りとしてつくれるようになりたい。
だって、草木は誰の手も借りずにしっかり生きているから。
少し、見習ってみよう。

画像2


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?