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売上を上げるために無くてはならないもの それは「事業の存在価値」だ

ただ単純に売上を上げてほしいと言われて「はい」と言って上げているのではありません

僕はまず、対象事業を調査します
簡単な調査です 
「需要があるか?」の一点です

需要の無い事業はいくらお金を積まれてもやりません
一時的に売上が上がりますが、それは消費者を騙している事になるからです
それは直ぐにバレてまた売上の無い事業になります

そして需要があるかどうか?は 経営者には判りません
需要は消費者が作り出すものだからです

商品・サービスを見たり、経営者の考えを聞いたりして判断します
僕の判断の成否が絶対ではありませんが、僕が戦略を考えるならば僕が納得することが何よりも先んじます

僕の長所は、消費者の動向を見抜く力です
これから流行るもの、隠れている魅力などがわかります

全ては消費者がどう反応するか?がカギとなります

経営者がどんなに熱く語っても、商品を信じていても、消費者の需要を生むことが出来なければ商売になりません

起業スクールの講師をしていた時に、延べ数百人の受講生の事業プランを聞きましたが、商売になるのは2割くらいでしょうか?
商売の何たるかを知らない起業家は理想と我が強く、実体経済とはなかなかマッチしません

逆に、長年事業をしてきて、ここ何年か売上が下がっている事業は改善の見込みが強いです
1000案件ぐらいの相談を受け、およそ9割はコスパ良く売上アップが可能でした(実際請け負ったのは2割強です)

需要は生まれるだろう
では次に大事な事は
自己満足経営を捨てるという事です

自分の好きな色でロゴを決めたり、自分にしかわからないワードで社名を決めたり、事業に関係のない装飾をしたり、もう、自分・自分が強い経営者は成功しません
こういうスタイルをプロダクトアウトと言います

大切なことは、事業の中心に「ターゲットクライアント」を置くことです

どんなお客さんが欲しいの?と聞くと
「みんな」と答える経営者は間違いです

どんな客層・どんな嗜好・どんな傾向のお客さんが欲しいのか?明確になっていなければなりません

ターゲットが解れば、どんな色が良いか、どんな事業名が良いか、どんな雰囲気が生きるのか?が判り、そのアクションは必ず結果として現れます

先ず、自分の商売にはどんなお客様が欲しいか?
そして、そのお客様の需要を得るには何が必要か?
戦略がスタートします

彼(ターゲット)を知り己(自分の事業)を知れば百戦して危うからず

頑張りましょう

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