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右脳と左脳

良くある答え

①絵が下手・不安定・何でこんな質問するのだろう?など、否定的な答え
②車軸にバネを付ける・車輪を増やす。など、改造しようとする答え
③子供を載せて遊びたい・色を塗りたい・花を飾りたい。など、肯定的な答え

①否定的な答えの方
左脳が強い方です。
記憶力が良く、物事を理論で考えます。ですが、強くなりすぎると頑固と言われ新しい物事への理解力が衰えます。
自分中心の思考を曲げる事を嫌い、理解できない事柄は「悪い事」と単純に判断して心を閉じます。
基本的にスクラップ&ビルドの考え方で、未知のチャンスを見逃しやすい傾向にあります。
発明する・オリジナルを作る力が弱く、ネガティブな傾向にありますが、物事に慎重なので失敗は少ないです。

②改善しようとする方
改善して使おうとする人は、右脳・左脳のバランスが取れている人です。
リスクも理解しながら応用するメリットを考えることが出来ます。
左脳の人から見ると「甘い」と言われるかもしれませんが、この中間の能力が激動の時代には必要です。

③そのまま受け入れ利用する方
物事を常に肯定的にとらえるのは右脳の特徴です。
応用力はずば抜けています。
想像力に富み、物語を作ったりもできます。
子供がオリジナルの遊びを作るように、0から1を作る創造力を持ち合わせています。ただし、比較したり、リスクに備えたりという能力に乏しいです。
女性は母親になるとこの右脳が再び働きだします。

右脳のコンサルタントと左脳のコンサルタント


多くのコンサルタントは左脳です。
対象事業の数値を公式に当てはめて、どこが悪いかを判断し、その改善を行おうとします。
赤字の企業に対しては強いコストカットを迫ります。
無駄遣いは正すべきですが、左脳の指導者は事業が魅力(付加価値)によって成績を上下する事を知らないので、付加価値を壊すようなコストカットをしてしまいます。
判りやすく言えば、広告宣伝費・ブランディング研究費などです。
広告宣伝をカットすれば新規客は来なくなり、事業は縮小し、さらなるコストカットを迫られて、ついには消滅します。

酷いコンサルタントは、事業者がみんな健全になってしまったら僕らの働き口が無くなってしまう。なんて、驚くようなことを平気で言います。
支援コンサルティングはしたいけど、経済は立て直したくないって感じですかね。

右脳のコンサルタントは事業の魅力(付加価値)を高めます。
消費者の心理を読み、生きる広告宣伝を支援します。
事業内にも様々な付加価値を付けて、顧客の認知度・利用度・ブランドの有無などを優位に構築します。

付き合いのある補助金コンサルタントがこんな事を言いました。
「補助金を付けてあげても、確実な改善策を提供してあげられない」

だから、本当は、右脳・左脳双方で支えてあげればいいんだけどね。
右脳が売上を高め、左脳が無駄を無くせば、高利益の事業が生まれる。

ただし、経済は良くなっちゃうけど
ま、良くなったらさらに良くなる支援を考えましょう

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