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元プロ野球選手のバッティング論③タイミング編

今日はバッティングのタイミングについて書いていこうと思います。

突然ですが、
「タイミングで一番大切なことは何だと思いますか?」

十人十色というか、
いろいろなタイミングの取り方がある中で一番大切なことは何か??

これは
「イメージ」です!!!

ここで言うイメージとは
「どういう軌道でボールが来るのか」がイメージできないとタイミングが取れませんよね!

もっというと
ピッチャーがどういうフォームで、
どういうクイックで、
どういうアームで、
どういうリリースで
どういう軌道で
どういうスピードで投げて来るのか
とイメージすることが大切です。

そうすることによって
「始動を早く」とよく言われると思うんですが、始動するところが決まってくる。

ここで自分か経験した話になりますが、アマチュア時代とか、プロの2軍時代はボールが来て「打てる」と見極めて、そこから振り出しても間に合っていた。
でも1軍のスピード感ではこの感覚では間に合いません。

どちらかというと自分が先に動き出すイメージ!
さっきも言った「どういうイメージでボールが来るのか」をイメージして
ある程度、予測して自分が先に動き出す感じ!

そして、そのイメージ(軌道)をボールが外れたら「止める」という感じでタイミングとらないと間に合わない!

このイメージができれば、例えば180kmのイメージができるなら、
180kmも軽く前に飛ばすことができると思います。

そして
次にタイミングの取り方ですが、

大きく分けて3つかな?って思ってます。

まず1つ目は足を上げるタイプ
2つ目は、すり足
3つ目は、ノーステップ

それぞれにメリットとデメリットがあると考えてます。

まずは足を上げるタイプ
メリットは、体重移動がわかりやすく、一気にアジャストできてパワーが伝わりやすい!
デメリットは、一本足になるので、やっぱり軸足のバランスが難しい!
下ろすタイミングが難しく、アジャストがズレやすい!
よっぽど前足の膝が柔らかくないと、ボールを拾うってことができないので、ミートポイントが減りますよね、、、


次にすり足
このメリットは、バランスよくタイミングが取れるってところじゃないでしょうか!
あとは、前足で「探りにいく」ってことができる。
探りに行くって何かというと
後ろ足にパワーを溜めて、その後にアジャストに行く時に、前足がレーダーみたいな役割になります。
ストレートのタイミングで捉えにいって、前足をゆっくり探りながらステップしていくことで、そこからの変化に対応しやすくなります。
もちろんそのままストレートがきたら打てますし
ってところがメリットかなと考えてます。

逆に デメリットは
足を上げるよりは体重移動が分かりづらいかもですね!
あとはメリットの「探り」なんですが、探りすぎるとステップが広くなり
アジャストの時にステップが広すぎて回転ができなくなります。
ステップが広くならないように意識できるのであればお勧めのタイミングの取り方だと思います。

最後に
ノーステップですが、
これは、やはり体重移動がないので「目線がズレません」
なのでボールの見極めができやすいと思います。

デメリットとしては、
体重移動がない分、パワーがない選手には物足りない感じがするかもですね。
で、体重移動が上手くないバッター、「ボールに入る」という表現がよくされますが、
ノーステップでも一度、ボールに入る作業をしないと、体の開きが早くなります。
これは自分も経験したんですが、デメリットを理解しないままやると、パカパカ開いちゃいますので気を付けてください。

でもこれは左バッター特有かもしれないでの
左バッターの方、気をつけてください。

なので、
一概にどのタイミングがいいかって言えないですが、
メリットとデメリットが必ずあるので、そのメリットとデメリットをしっかり理解し、
そこで自分に合うタイミングの取り方をマスターして頂ければと思います。

最後におさらいですが、

タイミングで一番大切なことは「イメージです」
ボールの軌道をイメージして

それぞれのメリット、デメリットを理解して、
自分にあったタイミングの取り方をつかんでほしいなと思います。


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