俺ガイル8話 感想

前回のラップバトルとは打って変わっての展開。
これ同じ作品かよ。

まずは初手に葉山。
八幡との会話の流れで小学生時代の思い出語りを始めた。葉山はいいやつだから、きっと気を使って葉山なりの行動を取ったのだと思うが果たして何があったのか。すごく気になる。そして八幡のやり方に真っ向に否定しているのは登場人物の中でも葉山だけ。ホントいいやつなんだよな。

そして海のシーン。あーしさんと海老名さんとガハマさんの戯れを拝めた8話での貴重な癒しシーンではないだろうか。海の夕陽をバックに女子高生の写真を撮るなんて仕事とは言え羨ま…いやキツい。後ろに材木座もいたけど一体なにを思っていたのか。そして海老名さんの「ふーん、気持ち悪い。」っていうセリフ好き。海老名さんは修学旅行のときに絡みが多くあったのだが、あの時からキャラの中でかなりの独特な雰囲気を出すキャラで、友好関係は特にないのだがどこか八幡と考え方が似ているような不思議なキャラだと感じる。なので八幡と海老名さんの開いてないようで開いてるやり取りはかなり好きです。

そしてははのんとの再戦。八幡とははのんの絡みは登場キャラの中で一番緊張する。そんな中ははのんは初めて八幡に興味を抱いたがまた絡みはあるのか、全く気が抜けない。しかしここでの八幡の切り口、今までのやり方を駆使しているような感じが見られてすごく良かった。

次に第二の刺客はるのん。八幡とガハマさんと3人での会話も重いが、それ以上にはるのんとガハマの怠慢はどこかヒヤヒヤするものがある。これは勝手な解釈だが、はるのんはガハマさんのことがある意味で一番苦手な存在なのではないかと今回のやり取りで感じた。今まではサシで話し合うことはなかったし、なんならガハマさんが自分から会いに行くことなんて初めてじゃないかな?(あったらすみません)。ガハマさんの真っ直ぐな向き合い方は確かに相性が悪いような気もする。

その後のはるのんと葉山のやり取り。この2人もなにかと作品の中で裏でやり取りがあったりするが、この2人も昔はどうだったのか気になる。はるのんは葉山を恨んでいるのか、それもどうなのか。ここにきて更に雪ノ下姉妹と葉山の関係性をもっと掘り下げてほしいと思う。

最後に部室での八幡とゆきのんのやり取り。八幡とゆきのんの対決に決着がつき、奉仕部の関係がなくなってしまいそうになる流れに。ゆきのんは今まで一人でいろんなことをこなして奉仕部の活動を通して八幡とガハマさん、いろんな人と一緒にやってきて「楽しかった」と言っていた。そしてプロムの件で八幡も違う形であっても関わっていて、そのときからずっとこういった結末になるのだと思っていたことを自覚した。そんないろいろな感情を涙を流しながら八幡に告げたということが心に刺さった。しかし「よかったね」と素直に思うことはできない。本当にそれでいいのかよーと思わされてしまう。最後にゆきのんが勝ちとなり、ガハマさんの願いを叶えてほしいというお願いを八幡にする。ガハマさんは一体どんなことを八幡にお願いするのか、そして奉仕部はこの先どうなるのかより目が離せない。

また30分が終わってしまった。プロムの話の決着がつき、これからはプロムをやる方向になると思われるがどうなるのか。一体どんな演出になるのかが楽しみだ。

最後にひとこと。
平塚先生とラーメン食べに行きたい。

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