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望むなら プロを育てる 良い仕組み

労働時間の規制が適用された運送業界ですが、腕に自信があり、キャリアも充分、信頼も厚いプロのドライバーには、好まれないものと考えます。

どの業種業態でも、本人が望まない長時間労働を強要することはあってはならないことで、そこを改善することに反論はありません。

しかし、全てのドライバーに、一律に規制を当てはめると、本来持っている力量が抑制される勿体なさを感じます。

つまり、先述のように、腕が証明されているドライバーで、自分は長時間でも働きたいという希望に応えることで、プロが育つと思うのです。

技量があり、志が高く、人格者で、やる気度も高いドライバーは多く存在します。

本人が望むならば、彼ら彼女らの力を伸ばすことができることが、良い仕組みではないでしょうか。

運送業界に限らず、やる気のある労働者の力、産業の発展に活かす環境に期待します。

但し、プロに良い労働環境を提供するためにも、次の3大ロスを改善することは必須課題です。

・積載効率のアップ(空運搬の低減)
・再配達の低減
・手待ち時間の削減

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