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地殻変動

最近心がザワザワするような政治・社会ニュースに出会いません。

わざわざブログで書き連ねたくなるような社会的な話題がない…のか、それとも自分の感性が鈍くなっているのか…アンテナが錆びているのか…わかんないですね。

ただ、今年は小林よしのり氏が『愛子天皇論』を描いて世論を盛り上げます。すでに雑誌「SPA」では「愛子天皇論」の連載は始まっていて評判を呼んでいます。面白いながら確実に芯を食っているという野心作になっています。一冊の本になるのが待ち遠しいです。

『コロナ論』のときもそうでしたが、テレビなどのマスメディアとは関係のないところでちゃんと本が売れ、それが影響を与えて空気が変化するということは間違いなくあります。

先の天皇が御退位され令和の御代がやってきたのも…天皇生前退位に反対していた安倍晋三ならびに政権という高すぎる壁を乗り越えたのは小林よしのり氏らのゴー宣道場の奮闘があった。それは知る人ぞ知る話だったりします。

ちゃんと作品を描くという“仕事”を基盤にすることで起きる地殻変動というものを知っています。

果たして今年はどうなるか…なんて評論家みたいなことは言わず、ちゃんと世論を喚起して変える側にいたいですね。

そのためには一見関係なくとも自分の現場でちゃんと“プロ”でいることがとても重要です。

些細なことでも誰かに影響を与えるには“信用”がある人間でいなければなりません。そのためには信頼される“プロ”でいないとならないのです。

派手でなくてもいいから知らないうちに地殻変動が起きている…そんな1年になるといいなと思います。

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