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自分の機嫌は自分でとる in 博多

博多へ行ってきた。
日帰り福岡ひとり旅。

目的は芸人・ニューヨークの単独ライブを観に行くため。

ニューヨークを推すようになってもう4、5年経つ。
単独ライブに行くようになって3年目。
毎週日曜日のYouTube『ニューヨークのニューラジオ』は欠かさず聴いて1週間を閉じているし、去年からは確実に単独ライブに行きたいからオンラインサロンにも入ってる。

自分の中ではAマッソと双璧をなす推し推し芸人のニューヨーク。

2022年「LAST MESSAGE」は東京
2023年「虫の息」は大阪
そして2024年「そろそろ、」は福岡

どんどん近くなってるね。

ペイペイドームの近くにある吉本興業の劇場での単独ライブ。

会場に行く前に玄洋社の墓地がある崇福寺に寄った。寄ったという表現では収まらないほどの大量の汗、汗、汗。

普段冷房の効いた場所で働いているツケがこういうときにまわってくる。苦行のような日差しにやられながら5年ぶりの墓参り。

2019年も大切な人間との別れの直後にここに行ってた。これは偶然だろうか。

尊敬する頭山満の

1人でいて淋しくない人間になれ

この言葉が蘇ってきたこのときに予定されていた福岡行きがやってきたのだ。

行かない手はない。

久しぶりに頭山翁に手を合わせる。
空気を読まず信念を持って、ペリー来航から大東亜戦争を生き抜いた豪傑。

今、転機を引き入れ、気持ちを立て直したい自分にはもったいないほどの“見本”。

周囲に理解されず孤立していた頭山。
結局その信念が貫かれた歴史。

自分引き寄せたらと思い、手を合わす。

あれでよかったのか。
あれじゃなかったら自分ではなかった。

猛暑の中、劇場へ。

ライブは最高だった。
推したる所以大爆発の視点。

マイルドヤンキーじゃん。
ジャニーズじゃん。

見たような、でも実際はきっと見ていない。
でも感じる“あるある”をほどよい悪意でいじり笑いに昇華するニューヨークの世界観にたまらなく惹かれる。

今回も全くもって健在で大満足。

売れっ子だからってマイルドにならない。
その矜持を勝手に評価している。

売れっ子だからってテレビにおさまらずちゃんと単独ライブで新作をおろす。
その矜持を勝手に評価している。

来週も見たい。
できたら地元広島で。
まあ広島はキツイかもだからどこでも行きますけど。

転機が“どこまで行きますけど”を許してくれるように。

すぐ帰ってもよかったが、
何か食べて帰るかと、

「今田美桜 福岡 おすすめ」

と検索。

「八ちゃんラーメン」てのが出てきた。

行ってみよう。

ペイペイドーム前からバスに乗り。
立ってるホークスユニフォームのおじさんが立ちながら寝てた。ふらふらしながら眠りながら立ってた。それをずっと見てた。

18時開店に合わせて行ったが到着は18:07。
すでに満席!

かつて、とんねるずが「きたなトラン」ってやってたけど、あれ。まさかこれが店?

個人的には大好きな雰囲気。

ラーメン最高だった。
コクが舌を喜ばせてくれる感じ。

替え玉する人も15分くらいで席を立つ驚異の回転率。

ここで今田美桜さんが?

福岡でした味わえない体験とラーメンに満足、

この福岡での
墓参り
お笑い
味わい

がこれから迎える転機への景気付けになってくれたら。

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