卒業おめでとう、進学おめでとう
昨日はぶんちゃんの卒業式でした。
来月から同じ学校の、中等部です。
未だに、嘘でしょ? と思っています。
どこの世界に、こんな可愛い、おむつったれの中学生がいますか。
小学校に入学したころのぶんちゃんに比べると、言葉も増え、できることがたくさん増えました。
身体も大きくなり、手がかかるようにもなり、面倒事が増えるのに比例して、ますます可愛くなっています。
特に、甘えるのが上手になったのは、とても大きな成長だと思います。
分離不安で、わたしと別の部屋にいるだけで泣き叫んで吐いたりするくせに、いざ同室にいても甘え方がわからず、ひとりで勝手気ままに過ごす子でした。
自分の感情がどこにあるのかわからず、不快を打破するための方法と結びつけるやり方がわからなかったのでしょう。
同じ理由で、ください、食べたい、やらない、などが表現できるようになったのも大きい成長ですし、何かをしてもらった時に『ありがとう』が言えるのも素晴らしいことです。
改めて振り返ってみると、この6年でぶんちゃんは本当に成長して、より人間っぽくなったのでした。
そして6年生のぶんちゃんの担任の先生が大好きだったわたしは、さっそく先生ロスでしょんぼりしています。
毎年、ぶんちゃんの担任をしてくださった先生方はぶんちゃんのことをとても愛してくださいましたが、今年の先生はまるでぶんちゃんを『おかあさん』みたいに慈しんでくださいました。
我が家の中ではそのまま『おかあさん』と呼ばれていましたし、今後もおかあさんと呼ばれる先生は6年生で担任をしてくださったこの先生だけでしょう。
若い男性の先生でしたが。
そしてわたしは、ぶんちゃんの卒業式があった昨日、推しプロレスラーのひとりである正田壮史選手の進級お祝いイベントに後半数十分だけ参加してきました。
正田選手と、同学年のイルシオン選手、無事に?大学4年生になられるそうです。
大学4年生ですって。
職場で数多の産みハラ(若い社員とかインターンに『お前なんかな、産んでる(くらいわたしは年上な)んだからな!』と言う)を放ってきたわたしからしたら、正田選手もイルシオン選手も、まじで産んでます。
さらに恐ろしいことに、正田選手の所属しているDDTというプロレス団体には高校1年生の選手がおられます。
高校1年生ですってよ。
孫か?
とにかく、プロレスを頑張っている息子の母目線で応援している正田選手の進級お祝いに、新宿のドロップキックに行ってきました。
行く直前にお店に電話したら、今からだと正田が席につけないかもしれませんがいいですか? との事。
お祝いイベントを賑やかす頭数に入れてもらえたら充分なので承知の旨を告げお店に向かいます。
(その電話を受けてくださったのが渡瀬選手だったことをあとで知りました)
お店に到着すると、ラストオーダー直前の時間、完全に出来上がったご令嬢達の楽しそうなご様子に圧倒されそうになりました。めちゃくちゃ人がいた!
完全に盛り上がってたし、イベントとしては多分大成功だったのでしょう。
さすが人気者の正田選手とイルシオン選手、賑やかしの頭数など必要なかった。
マスクを被ったイルシオン選手は目立つのですぐにわかったのですが、正田選手がどこに座っておられるのかわからない。
あまりご令嬢たちのテーブルをじろじろ見るのも失礼かと思ったので、探すのはやめ、ああ今わたしは推しと同じ空間でハイボール飲んでるんだという気持ちで楽しく時間を過ごしました。
そしてすぐにお店が終わる時間になってしまったので、全然お金落とせず申し訳ない……と思いながらお店を出てエレベーターを待とうとしたら、正田選手とイルシオン選手はお客さんのお見送りをしていました。
おお……すごいぞこれはまるでホストクラブだ……
エレベーター前でイルシオン選手に、正田選手とのツーショを撮っていただきました。
そして帰りにスマホを確認したら、イルシオン選手の自撮りも入ってた。
可愛いなーあざといなー。ありがとうございます推します。
推しと同じ空間で過ごせるというだけでもオタクからすればご褒美なのに、おもてなしまでしていただけるなんて。
ドロップキックは店長さんもスタッフさんもレスラーの方々なので、店長さんとスタッフさんのファンの方々からしたら聖地ですね。
次はエビスコ酒場にも行ってみたいです。
アルコールでは売上にがっつり貢献できる自信がなくても、食べるものなら頑張れる。
そんなわけで、昨日は卒業と進級のお祝いをいたしましたという日記でした。