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気まぐれ読書感想

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人文系、自己啓発、実用書、小説...乱読読書感想文でいきたいと思います。 セレンディピティに出くわせたらなら(^^♪ 読んでいただける方にとっても!
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#エニアグラム

“一九八四年”読んでみた  希望はプロレの中に!       

こんにちは、エエメエです(^^) 「ジョージ・オーウェルの“一九八四年”が 今世界中でベストセラーになっているんです」 という一人の政治系インフルエンサーの言葉を きっかけに、この本の中に入っていく覚悟を 決めた。 なんて、大げさに聞こえるかもしれない。  この本は、3年ほど前の例のパンデミックの時 にも話題になり、書店でも目立つところに置かれ ていたのを憶えている。  その時手に取って中身をパラパラと見てみた が、あまりにも字がぎっしりなのと 、 目に飛び込んでくる

“エニアグラム”と“松果体”、そして“ワンネス”

こんにちは、エエメエです!(^^)! 私がエニアグラムと出会ったのは2年ほど前です。 じつはそれより前の6年間、原因不明のひどい身体の痛みやこわばりで苦しんでました。 何をやっても治らず、2年前、藁をもつかむ思いで、あるボディワークのサロンを見つけ、通うことにしました。 そこは、身体のマッサージだけでなく、同時に身体の結合組織に留まっている過去のネガティヴな記憶も流していくという、ボディワークとカウンセリングを融合させた手法を使うサロンでした。 そこで自己探求・精神

『女帝』石井妙子 著 から、小池百合子氏のエニアタイプを探る!

こんにちは、エエメエです!(^^) 最近やっているエニアグラムタイプの深堀りシリ ーズ。 今までのところ、 タイプ1の小説の主人公(『日の名残り』の執事)、 タイプ4の映画の人物(『アマデウス』サリエリ)、 タイプ5の世界的作家(スティーヴン・キング)に ついての考察を、その作品や自伝に出てくる言動な どから読み解く試みをしました。(あくまでも自分 の見解として) こうなってくると、全タイプやってみたくなり、 今同時進行中で、違うタイプの人物の人生からエ ニアタイプを推

『書くことについて』 から、スティーヴン・キングのエニアタイプを探る

こんにちは、エエメエです!(^^)! noteでのアウトプットを張り合いにして、過去に 観た映画の掘り起こしをしています。 その中の一つに「ミザリー」という映画がありま す。 原作はスティーヴン・キングで、 “ひとコワ”の ホラー。 30年くらい前にテレビで上映され、ハラハラす るストーリーとキャシー・ベイツの怪演に一気に 魅せられました。 録画していたのでその後、何度も見返していたの を覚えています。 このたび、充分に熟成された記憶と共に、原作と 向き合うべく、本を

カズオ・イシグロ『日の名残り』主人公の執事はエニアグラム タイプ1!?

 こんにちは、エエメエちゃんです!(^^)!  どんどんニッチな世界に潜り込んで行ってる気 がしますが(汗)、先回読書感想文を書いたカズオ・ イシグロの「日の名残り」を読んでいて、  この執事(スティーブンス)は、エニアグラム タイプ1だな、と思いました。  (著者カズオ・イシグロがそれを意識していたか どうかは知る余地もないですが。w)  エニアグラム好き人間の考察&忘備録として記し ておきたいと思います。  まず最初に、エニアグラムのタイプ別特徴をご紹 介します。

『バカボングラム(バカボン+エニアグラム)』でみんな仲良しなのだ!

 こんにちは、エエメエちゃんです(^^)  夜中から強風が吹きまくり雨戸をガタガタ鳴ら していました。 そして夜が明けてもやむ気配はなく、気温もグッ と下がって気持ちが萎えてしまいました。  本当は外出する予定でしたが今日じゃなくても いいので取りやめにして、最近再燃のマイブームの noteに向き合おうと思います。 今日ご紹介するのはこの本です! ↓ ↓ ↓ ◎「人生まるわかりバカボングラム」 監修 赤塚不二夫 バカボングラム研究会編  大好きなブックオフで見つけたん

自由へのエニアグラム

 こんにちは、黄蝶アミです(^^♪                     先回に続きエニアグラムについてです。  オスカー・イチャーゾが設立したアリカ研究所で学んでいたマーク・カフェル博士のインタビュー動画で、エニアグラムのことを絶賛していたのを見て以来、知的好奇心が抑えられなくなり色々調べた結果(アバウトに)、今現在の理解度でお話します。(まだまだ理解度低いですが...) 日本に広まっているエニアグラムの系譜は 日本におけるエニアグラムのベースになっているのは、ドン・

錬金術 ~精神変容の秘術~

こんにちは、黄蝶アミです。  全然詳しくはないのですが、 タロットに触れだしてから、本屋さんで“錬金術”と いう文字の入った題名の本を目にすると手に取らずには いられなくなっています。  こちらの本は色使いが綺麗で、錬金術に関する 難解な文章の横に、それにまつわる謎めいた美しいカラーの絵が 豊富に載っていて、とても刺激される中身です。 (タロットカードを見たときに受ける感覚と似ている) “錬金術”で変容させるのは人間自身?  本の中に「真の錬金術と贋の錬金術」という項目