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サンフランシスコ企業訪問 compology

10年くらい前に参加したハーバード社会起業大会でニューヨーク、ボストンを訪ねて、企業の見学をさせてもらった。
このツアーは私のその後の人生を変えるくらい自分を変えてくれたツアーで、ここで出会った方々の知性や温かさ、行動力に影響を受けて、今の自分があると言っても過言ではない。それ大きいきっかけをくれたツアーだった。
その時の仲間とは今もつながってて、ツアーの企画者の方にサンフランシスコの会社を紹介していただき、訪問させてもらった。
訪問企業はcompologyという、ゴミ問題をテクノロジーで解決している会社だ。
ホテルから20分くらいで歩いて行けるところにあったので、歩いて行く。
この道がまたいろんな地域を通るみたいで、街中から住宅街、裕福そうなところから、ホームレスの方々が多い地域まで。
アメリカのいろんなところを見る気がする。
会社はきれいな住宅街の中にあった。
会社のベルを押す。
若い女性が出てきて、2階でちょっと待っててと言われる。
会社にはこの女性しかいなさそう。
2階に上がると、何ともスタイリッシュな会社!


社長さんを待つ間、ちょっとウロウロしてみたけど、誰もいない。
でもパソコンはたくさん並んでる。
犬の鳴き声が聞こえて、社長のJasonさんが犬と共に登場!何ともカジュアルな登場だった!
大きなグレーの犬が、私にめちゃくちゃ吠える。静かにするようにJasonさんが言っても興奮冷めやらず。私は元々犬が苦手なので、どうしようと思ってたら、ちょっと待っててと、犬を連れて出て行かれた。車の中に犬を置いてきたらしい。
日本からのお土産を渡して、奥さんが昔日本に3年住んでいたことや、ちょっとした世間話をする。
英語を心配してたけど、すごくわかりやすい簡単な言葉でゆっくり話してくださるのでめっちゃ助かる。
私も何とか、頑張る(笑)
複雑な話は翻訳アプリに頼りながら、それなりに話ができた。


会社の社員さんは114人。
昔は会社に出社して働いてたけど、今はほぼほぼ在宅勤務にみんなはなった。
自分は時々来てる。
社員はサンフランシスコだけじゃなくて、あちこちに住んでいるから、
ミーティングをオンラインでは部署ごとに1週間に一度はし、全体ミーティングもオンラインでしている。
Asanaというアプリを使って会社内のコミュニケーショを取っている。(slackみたいな感じかな?)
compologyは企業の大きなゴミ箱にミニカメラをつけることによって、ゴミ収集車からゴミ箱の空き状況が映像でわかるような仕組みを作り、ゴミの収集率が低ければ、そのゴミ箱をスキップして、他のゴミ箱の回収に向かう。人員の管理、ガソリン代の管理で効率化の向上につながり、今、マクドナルドやKFCのような大企業、ショッピングモール、大学などで導入されているそう。


Jasonさんは終始温かい笑顔で対応してくださった。
会社の中を案内してもらう。
会議室には大きなテレビ、大きな木の机。茶色のレザーソファーの前にはラグ、横には観葉植物もある。素敵!

天井からぶら下がってる電気もオシャレ。
木の温もりを活用したパソコンデスクや、トイレの前の鏡のデザインも、こんな会社で働けたらテンション上がるなぁっていうオシャレ度!
1階は事務とエンジニアの方が仕事をする作業場みたいな場所があった。誰もいないけど。
エンジニアの方の仕事も家でしてるそう。
会社の入口付近にはcompologyの11年の歴史が見える商品が壁に並べられている。

11年間の歴史の中で改良されてきた。
キッチン!こんな所でランチやお茶をしたら仲良くなれそう。


電話が静かにできる個別スペースや、真ん中にはこれまた大きくて素敵なキッチンが!
飲み物もたくさん置いてある。
キッチンを囲むダイニングテーブルは大きくてみんなで囲める。
日本ではこんな大きなキッチンは会社にないし、犬も会社に連れてきません^_^と言うと、昔は犬が会社の中に5.6匹いたよーと笑って話されていた。

私生活を持ち込まないのが日本の働き方みたいな感じだけど、犬を連れてきたり、みんなが生活を少し仕事の中に分け合って働けるのも良いよねー。
それにテクノロジーがいっぱい活用されてるのに、それに振り回されてない気がする。
テクノロジーとすごく居心地の良い関係を築いてる感じが伝わってきた。


サンフランシスコで何かお手伝いできることはない?いいお店とか紹介しようか?って言ってくださってシーフードのお店を紹介してもらう。

紹介していただいたお店の料理。タコスとクラムチャウダー
ビールと牡蠣!


またオンラインでぜひお話ししましょう!と言ってお別れした。

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