さらば!!矢野監督
コテコテのトラ吉"コテトラ"として
矢野監督に惜別のメッセージを
矢野監督は指導者としては十二分に素晴らしかった
きっちゃんは感じています
惜しむらくは、"采配を振るう"監督としては
首をかしげる場面も多々あったかと
矢野監督も随所におっしゃっていたが
組織は究極、携わる本人たちが
自主的、自発的に考え、行動していかないといけない
監督に言われたことを完コピして、結果を出すことも
もちろん素晴らしいことですが
さらにその上となると
選手自身が、自ら考え、行動していかないと
その先はありません
矢野監督は常に
その高みをみていたのではないかと感じています
積極的な若手の起用
そして起用の裏付けに
どんな結果であっても、俺が受け止めると
いつもおっしゃっていました
矢野監督に見出された期待の若手選手は
枚挙にいとまがありません
チャンス、ピンチ、
様々な場面で
矢野監督は"ベンチからの指示"ではなく
"選手自身"に任せたシーンが多かったのではないかと
感じています
それが"勝負"をみているファンからすると
わけのわからん采配に映ったのではないかと考えています
"プロ"野球である以上、勝利にこだわるのも当然です
良し悪しではなく
矢野監督は、阪神の優勝、そしてその先の黄金時代…
まで見据えて指導されていたのかなと
数々の若手選手の涙が物語っています
選手ときちんと関係の築けた
指導者だったのでしょう
金本監督、矢野監督と
良い意味で、阪神のステレオタイプに変革をもたらしてくれました
来期の矢野チルドレンたちを
見守りたいとおもいます
四年間お疲れさまでした
いただいたサポートは、取材活動、執筆活動に真摯に利用させていただきます。