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ClubhouseとSpacesの違いについて

はじめましての方ははじめまして!

すでにご存知の方は、お世話になっております!

菊花ゆいです。普段は作曲家として活動しています。

今回は今話題のClubhouseとSpacesの違いについて、現時点(2021年3月6日)で分かった事をまとめたいと思います。

1.参加方法

Spaces→現時点ではTwitter社が選んだ人。

Clubhouse→招待制。参加したい方の電話番号を教えてもらい、SMSで招待コードを送ります。

2.対応OS

Spaces→Android、iOS共に可能

Clubhouse→iOSのみ(かつiOS13以降)

3.主催者、スピーカー、リスナーの構図

まずSpaces、Clubhouse共にルームを立てる人(主催者)、スピーカー(一緒に参加して喋る人)、リスナー(ただ聞くだけの人)という構図は変わりません。

Spaces→主催者はルームを立てるときに、誰をスピーカーとして参加できるかを設定します。その際、3つ選択肢があります。全員、フォローしているアカウントの人だけ、自分が招待したアカウントのみ(リスナーは全員が参加できる仕組みです。)

Clubhouse→主催者はOpen(誰でも聞ける)、Social(主催者がフォローしている人達は聞ける)、Closed(主催者が選んだ参加者のみ聞ける)の3つから選択して部屋を立てることができます。リスナーをこの時点でふるいにかけます。

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4.ルーム内の仕様について

Spaces→スタンプ(6つ)で簡単な意思表示が可能。

Clubhouse→シンプルに会話のみ。かろうじての意思表示はパチパチと呼ばれる、マイクをオンオフの仕草。リスナーは反応が一切できません。

複数人でお話ししていてルームから退出したいという時に、話が盛り上がっている中「抜けまーす!」と言いにくい人には「👋」のスタンプも備わっているのがいいですね。

この機能はリスナーも使えます。話すのはハードルが高いけど、会話を聞いていて反応したい!って時にいいですね。ちなみにClubhouseはリスナーの場合一切反応ができません。


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5.その他特筆すべき点

Spaces→日本語に対応している。字幕機能あり。Twitterの延長でできる。

Clubhouse→英語のみ。ルームの予約ができる。ルームにタイトルがつけられる。退会が簡単にできない。連絡帳の同期があって繋がりたくない人と繋がる可能性が。18歳未満の利用を禁止している。

Spacesでは完全に日本語対応しており、使い方がわからないと言うことがまずないでしょう。

字幕機能がついており、この機能がもっと拡大(翻訳とか。)した場合英語が苦手な人(私)でも海外の方と交流できるのではないかと思いました。

そしてTwitterで開催している部屋のリンクを貼れたりするので、Twitterを軸に活動されている方にとっては普段のTwitter活動の延長でできるのがいいですね。

またClubhouseの場合、連絡帳の同期がありリアルでの活動とTwitterでの活動を分けている人にとっては致命的(副業とか。)になることがあります。

色々書きましたが、現時点でクリエイター活動をTwitterメインでやっている方は断然Spacesがおすすめかなと思いました。

6.Spaces機能を使うには

冒頭でも書いた通り、Spacesは現在Twitter社が選んだ人のみ開放されている状態となっています。

しかし下記ツイートのURLから、ベータテストの申請をすることができます。(申請落ちする場合もあるみたいなので、うまくいけばですが。)

また、一説によると実装された人が立ち上げたルームに、スピーカーとして一定時間入って話すことにより、後日自分でも主催ができるようになるらしいです。

もしSpacesがやりたい!という方は、積極的にスピーカーになってみるのもいいかもしれないですね。

---3月6日 追記---

Spacesの仕様で新たに判明した事。

・スピーカーとして参加する事で、と書きましたがリスナーとして参加するだけでも開放される事が判明しました。(周りに複数人いらっしゃいました。)

・Spacesでスピーカーとして参加できる人数は上限10人。リスナーは無制限。

・ツイートを非公開にしているアカウントは、主催する事ができません。誰かが立てたルームに参加して発言することはできます。

・Spacesでは開催後のデータのコピーが30日間保存されるそうです。コピーがTwitterに保存されている間、主催者はそのコピーをダウンロードできるそうです。

それではまたお会いしましょう!

菊花ゆいでした。

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