2021シーズンを振り返って

11月末に東京にて行われた大会を最後に2021年の試合がひと段落しました。

昨年と同様にコロナウイルスの流行は収まらず、思うように試合が開催されず本当にもどかしさのある中で日々トレーニングに向き合っていきました。

このような状況の中でもチームを支えてくださる方々、サポートしてくださる方がいて、真剣に選手に向き合いビーチサッカーを応援してくださる方々がいました。選手としては結果を出すことが仕事だと思っています。ですが結果が出ない、ましてや試合が無い中で選手としての価値をどう見出せるか。そんなことも考えるようになりました。

なかなか試合が開催されない中でチームメイトと朝からトレーニングに向き合う日々。モチベーションがなかなか上がらず心が折れそうになることもありました。そこで私自身を立ち上がらせて奮い立たせてくれたことがあります。それは【応援してくださる方々の声】でした。こんなにアヴェルダージ熊本BSのことを応援してくださる方がいる。そこに所属している選手が下を向いている暇なんてない。いつか開催される試合に向けて『観てて面白い!ワクワクする!』と思っていただけるように、個人としてもチームとしてもレベルアップしていかないといけない。そう思いました。

また今シーズンは自分自身の人生において1つ大きな決断をし、自分の下した決断が良かったと言えるように必死に1日1日を過ごしていました。

最後の大会ではチームとして目標に掲げていた『日本一』を掴むことはできず、試合に出た選手出られなかった選手それぞれが感じたものがあったと思います。私自身は個人としてものすごい差を感じましたし、たまに試合の映像を見返しますが、この時こういうプレーの方が良かったのではないのかなど考えます。この肌で感じたことは来シーズンにぶつければいいと思っているので、そこまで大きな悔しさはありません。

チームとしては日本2位。個人としてはレーヴェ横浜の大場選手と並び得点王をいただくことができました。これは昨年までの自分であれば到底掴むことができないモノであったと思っていますし、下した決断が正しかったと胸を張って言えます。

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ひとまずチームは明日のチーム交流会をもってオフシーズンに入りますが、心も体もリフレッシュをしつつ来シーズンに向け更なるレベルアップをするためにコツコツ積み重ねていきます。

来シーズンこそは『日本一』を🏆

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