な日的記 9/30

9月の終わりも迎えました。皆様いかがお過ごしでしょうか、
9月最後のな日的記、10日目です。

過去のな日的記はこちらから、月末なので好きな回を読み返しては?

そしてこのエッセイではランダムに選ばれた5つの単語を
あーでもない、こーでもない、とこねくり回します。

そして今回の単語はこちら。だんだんこの有象無象感も慣れてきました。


エコー

コウモリとか、イルカとか、超音波で身の回りを感じ取れる動物、
あこがれませんか?私はあこがれます。

当然ながら、人間にはそんな能力が備わっていないので、
音で何がわかるんだ?となってます。

音が跳ね返って?それを聞いて?壁の形を判断する?
まあ、反対にコウモリたちは私たちの視覚を不思議がるのでしょうけど、

太陽とかの光が?物体に当たって?その跳ね返りを感じる?

言われてみれば変なことしてるのか?
でも結構な数の生き物が視覚持ちだからそこまででもないか。

視覚持ちって資格持ち見たいですね。
人間は赤外線とか見えないんで、良くて視覚検定準2級とかでしょうか?

送りバント

スポーツの中でも「送りバント」というプレーは大分職人的ですよね。
「バント職人」という言葉もあるくらいなのでそらそうかもしれませんが。

私が野球やってたらバントだけ無駄に練習しそうですもん。
なりたいじゃないですか、職人。

それで塁が一つ進むだけ、というのもなかなかいいですね。
直接点を取れるプレーじゃないというのが、乙なものです。

というか150キロの物体を、木の棒に当てて、ちょっと前に転がして、
できれば止める、という行為絶対難しいですよね。

たまにボール曲がるし、全然真ん中投げてくれないし、
当たったら絶対痛いじゃないですか、あれほぼ石ですよね?

それで成功しても「チャンスが広がるだけ」なのマジですか?
やっぱりバントやりたくないかも、

センター前ヒットとか打ちたい。どうせなら。

バント職人が「名人」とか「キング」とかではなくて
「職人」である理由が分かった気がする。

地下室

地下にいるときに地下にいることを自覚するのは難しい。窓から断層が見えることはないし、モグラと目が合うこともない。というか地下に窓はない。でも、窓がないからと言って地下であるとは限らない。

地下にいる時にそこが地下であると教えてくれるものはどこにもないのだ。そう思うと怖くなってきた。地下へのエレベーターを下りていると思ったら、宇宙エレベーターを昇っていたのかもしれない。

だから新宿駅はあんなに広いのか、どう考えてもあそこは世田谷くらいの広さがある。

装飾品

子供のころは装飾品は女の子のものだった。プラスチックでできた指輪や、子供用のマニキュアなどは、そのどれもがピンクやキラキラした見た目で、いわゆる「かわいい」ものばかりで、男の子に向けてのそのような商品はなかった気がする。

そのようなものを見るたびに、「どうして女の子たちにだけ、装飾品を身に着ける権利があるのだろう」と思っていた。別につけたいと思ったことはないが、装飾品をつける権利がないこと、選択肢がないことが、なんかいやだった。

男の子用のリカちゃん人形も、カードを重ねてコーディネートするゲームも、私の選択肢にはなかった。選択したかはわからないが、選択肢がないことに憤っていた。

女の子は昼休みにサッカーしてもよかったし、ムシキングをしていてもよかったじゃないか。

何が男尊女卑だ、女の子はずるいじゃないか、いや、女の子を受け入れることのできる土壌があることが、男の子が尊ばれている証拠なのか?

ノープラン

このシリーズは本当にノープランで書いている。noteを開いてから単語ガチャを開いているし、ガチャを引き直したことは一度もない。何ならもう被った単語がある。

読み直しも基本的にはしない。書き終わったらそのまま放り投げている。
だから本当は投げずにとっておくべきものを、思いのままに投げてしまうことがあるかもしれない。

見つけたら投げ返してもらえると嬉しい。

おまけ

好きな映画

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