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積読を消化するには本を買うしかない

皆さん、積読はされていますでしょうか?

人に勧められて買った本、賞を獲って話題の本、表紙にひかれた本。

買ったときにはめくるのを楽しみにしていたページも、今では光を浴びることも叶わない本がたくさんあるのではないでしょうか?

そして、それらの積読を解消したいとも思っているのではないでしょうか?今回は本棚の不法占拠者、積読を解消するとっておきの方法を紹介します。

ずばり、本を買うことです!

読んでいない本があるのに、どうしてまた読まない本を買わなければならないのか!これ以上財布を軽くしてどうする!

という声が聞こえてきそうですが、一旦立ち止まってまずは、どうして読みたいと思って買った本なのに読めないのか?という問題に立ち向かってみましょう。

1、難しい

はじめの数ページだけを覗いて、なんか目が滑ったり、眠くなってしまったという人はおそらく買った本が難しすぎるということが問題です。

だとすれば今あなたは普通車の免許も持っていないのにF1に挑戦しているようなものです。まずは簡単な本を選んで買ってみましょう。積んである方の本はそのまま積んでもいいし、売って本を買うお金にしてもいいでしょう。

おすすめは積んである本が小説やエッセイなら、短くて読書の成功体験が簡単に得られるショートショートやエッセイ集がおすすめです。

それ以外の新書やビジネス書なら、子ども向けの書籍がおすすめです。これは舐めているわけではありません。新書やビジネス書が読めないのは、それらの本を書いた人が「これくらいは知っているでしょ」という前提をあなたがまだ知らないことが原因です。子ども向けの本なら、0からそれらを教えてくれるので、まずこれらの本を読んで、土壌を形成して、後から子ども向けの本を辞書代わりにしながら、本当に読みたい本を読むのがおすすめです。

2、時間がない

現代人は本当に時間がない。だから本を読む暇もないんだという人が本当に多いです。皆さんもきっとそうでしょう。
こういう時は隙間時間を狙っていくのが常套手段です。しかし、話の途中で読むのを止めたり、短い時間で思考を整理することが苦手な人も多いです。

そこで、まずはそれらの小分けにして読むという行為の練習をしましょう。小説なら短編集、ビジネス書や新書ならたくさんの知識を短くまとめてくれるものがいいでしょう。

これらの本を小分けに読んで本を読む練習をするのです。一見滑稽な行動に見えますが、昔は本を読めたのが一部の上流階級だけだったように、本をちゃんと読むというのは、意外と特別な力なのです。なので今本を読むのが難しい人は練習が必要になります。でも一度できるようになって仕舞えば、そのあとが楽になるので、まずは一冊頑張ってみましょう。

ということで今回は積読を解消するには本を買うしかないというテーマで話してきました。

今回伝えたいのは、読書は皆さんが想像するよりも難しい行為であり、上手に読書するためには練習が求められます。なので、皆さんが積読を貯めてしまうということも仕方がないことです。
ぜひ、簡単なことから始めて、素敵な読書ライフをお送りください!

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