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結婚報告は確実に嬉しい

いつから人の結婚を「嬉しいこと」と認識していたんだろう。

ゼクシィのキャッチフレーズに『結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私はあなたと結婚したいのです』というのがあった。
とても良いキャッチフレーズだなと思って過ごしている。

あなたと結婚することで得られる幸せに、とても大きな価値がある。
結婚する=幸せになる。と捉えている人に刺さるのだとしたら、私もきっとそう捉えているのか。

結婚って“ステージが変わる”という意味では、転職と同じイメージでいるんだが、友人から「転職するんだ」と報告を受けても、第一声で『よかったね!』とは、なかなか返さない。対して「結婚するんだ」と報告されたら『マジ?良かったね!嬉しい!』になる。

いや、「結婚するんだ…」と、どこか暗く伝えられたら、軽々しく『おめでとう』なんて言えない気がする。明るく言われたり、少し照れ臭そうにしているからこその『良かったね!嬉しい!』のリアクションだろうか。

だとしたら転職の報告だって「転職決まったよ!」と明るく言われたら、『おめでとう!』と返せるはず。

確かにそんな経験があった。
経緯を知っているからこそ、友人の転職報告を喜べた。きっとこれまで受けてきた結婚報告は、みんな嬉しそうに、照れ臭そうに、報告をしてくれていたんだな。だから幸せを感じたんだろう。

自分の両親を見て、結婚が幸せなこと。とは映っていないのだが、友人たちの結婚は嬉しい。不思議と、幸せへの入り口だと信じて止まない。

とはいえ、結婚した友人たちのその後を伺うも、総じて「幸せ」という言葉はあまり出てこない。これはいったいどういうことだろうか。
やはりこれは“ステージが変わった”ことによる意識の更新なんだろうか。

私にはまだまだ持つ予定のない視点だ。俄然興味が湧く。
これはもはや、幸せとは何か。を考え始めなければならない気がしてきた。

人の結婚はなぜ嬉しいのか。自分の結婚は嬉しいのか。
結婚することは幸せなのか。幸せとは何なのか。
そんなことを思わせる、ゼクシィの広告は本当に凄い。

『あなたが幸せなら、それでいい』
これはゼクシィの最新のキャッチコピー。
私の思考のゴールなんじゃないかと思うほど、すんなりと飲み込める言葉だ。

ゼクシィが提示する広告の意味、答えに興味が湧いてしまった。
果たして私は辿り着けるのだろうか。
辿り着く気があるのか否かも微妙だが、知りたいと思う。

こんな私でも惹きつられるとは、ゼクシィの思う壺だな。


追記:

実は、この記事で私が声を大にして言いたかったのが
好きな芸能人の結婚ですら嬉しいタイプの人間である。
ということ。

その好きな芸能人が結婚したときに、周囲から心配の声をいくつか貰ったりもしたが、当の私は、結婚めでてぇ。という気持ちから、その人の好物を作って食べていた。心配損である。

オタクの種類も様々なわけだが、文字にすると自分の行動にサイコ味を感じ、今まさに怖さが芽生えている。

大した内容でもないので、結婚について記事を分ける理由もなく。
このような追記状態で、言いたかったことを載せている次第。
冒頭の入り方を間違えたんだろうな。
ほぼゼクシィに感心するだけの記事になっているが、まぁ仕方ない。

これもまた、思考整理に繋がっている。

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