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note再開のきっかけをタグ付けする

そういえば、なぜ数年ぶりにnoteが再開されたかといえば。
簡単な話で、年明けから好きになった芸能人がnoteやっていたから。

好きになったからには、その人のことを知りたい。とインターネットの海を泳ぐ。これがオタク気質の性。溺れない程度に水を飲み続ける。

そもそも好きな傾向にあった存在を、生で動いてる姿を目撃してしまったものだから、何かが弾けてしまった。これはあまり好ましく思われないことが多いようだが、私は「顔が好き」な芸能人は結構いる。
note再開のきっかけの方も、いわゆる「顔ファン」だった。
ちなみに私のなかで「顔ファン」は「推し」に分類される。

好きになる入口くらい、顔であっても許してほしい。本当に。

とはいえ、その方のnoteは1年以上更新されていない。
相方さんのは時折更新通知がくる。

ていうか、この書き方でコンビなのバレバレなうえに、両名ともフォローしてるので、コンビ名を伏せてる意味はない。

ともかく、私はお二人のnote記事を初回分からすべて読んだ。
ここで得たのは、二人の文章力の高さ。普通に読みやすい。
知的な雰囲気や趣があるわけではないが、伝えたい情報が最小限になっていることに加え、読んだ誰しもが少し口元をゆるめてしまう言い回しがされている。
そういえば、文章の端々がネタ構成と同じだ。

ちなみに、アメブロもやっていらっしゃったので、そちらもすべて拝読した。どうやら差別化は難しかった様子。でも、複数のSNSにチャレンジしているのは好感が持てる。それだけ分母を増やそうとしている証拠なので。

しかし現在は、忙しすぎるのだろう。どれも更新は足踏みしているなか、XとInstagramが一応メイン稼働してる。
そもそも、芸能人のSNSなんて、基本的に宣伝で使用されるのだから、日常や本音紛いなものがチラリとでも見えたら、それだけでラッキー。

心的距離がグッと近づいた気になるのがSNSの良さであり、悪いところ。
受け手からしたら1対1の錯覚に陥るのもわかるが、向こう方はn対1であることを絶対に忘れてはいけない。我々ファンは「不特定多数」のn側なのだ。

スケジュールを見ると、テレビ・ラジオ・雑誌・劇場と、表舞台の仕事が山のようにある。目に見えて忙しいのがわかる。その間にも、目に見えない仕事も多くあるだろうし、たくさんの方に気を遣いつつコミュニケーションを重ねていくんだから、とんでもない仕事をされているなと思う。

昨今の業界事情に疲弊している様子も感じられるが、それはきっとこの二人だけではなく、芸能界という世界の転換期、中にいる誰しもが直面し、悩み考えているんだろうと傍観者ながら感じる。

「天下を取る」と仰っている二人なので、私はまだまだ見守れると思っているし、どう考えても好きの余力が有りすぎている。芸歴20年弱といえど、若く感じるのは芸能界という世界にいるせいなのか否か。

ファン歴は浅くとも、過去の活動と今を見比べることができるインターネット社会最高。ここ数年間でも、活動の幅や仕事ぶり、周りからの信頼度が着実に上昇しているのがわかる。素晴らしい。
あと、シンプルに顔つきが違う。全体的に柔和になっていることに加え、表情の作り方がとても綺麗になっている。あれは顔ファンを増やす要因だと思う。

新たに好きになったものがあると、必然的にinputが増える。
ということはoutputをしなければならない。
そういったことから、noteを再開するに至ったわけだ。

もちろん時代背景もあり、考えることは非常に多く。私の大好きなエンタメの世界が脅かされていて、気を付けないと酷く悲しい感情に見舞われてしまう。それを回避するためにも、今好きなものを、より好きになるために深堀りをして、たくさん愛でて、愛情をグツグツと煮詰める必要がある。
煮詰めただけだと散らかるので、noteで整頓しながら自分と対話している。

ちなみに煮詰める作業はThreadsで行っている。SNSにも役割分担をさせている。そろそろあちらの作業にも取り掛かろう。

noteの更新頻度が上がっているが故に、リンクの埋め込みなどという手法を覚えてしまって、面白がって試している。さて、何が起こるか。

何かを好きになること、知ること、許容すること。それらがただただ楽しい。私にnoteを思い出させてくれて有難う。
二人の更新を待ち望もう。

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