土塔に登る夢

夢のなかで私は国会議事堂?のような古い建物にいて、地震?に遭う。
そのときいた部屋は建物の最上階の端にあって、3方が大きなガラス窓になっている。

部屋を出た廊下から下の階へ降りる階段には瓦礫が散乱していて通れないので、近くにあった鉄扉を開けて屋上に出た。
するとそこは、黒土の庭園になっていて、花や樹木が植えられている。
向こうには塔があり、そこまで行けば下層へ行ける扉があるらしい。

たどり着いた塔は泥のような黒土に覆われており、ここを登らなければならないが、階段がない。
そこで、土をこねて硬い棒を作り?それをピッケル代わりに土に刺し、足場にして登る。

扉が見える平らな場所まで来ると、そこには児童を連れて見学に来ていた団体が避難している。
引率の教諭が私を見て、ここまで登ってくるのに(泥で)衣服を汚さず歩けた人は初めて見た、とかいう。

そうか、この(変な)登り方は他人に自慢できる方法なのか、と気分が良くなったところで目が覚めた。
(2023.3.3)

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