自戒

仕事の何に重きを置くか?
一生迷っている。

6年も同じ会社に勤めていて、自分が変われたことってなんだろう?と、最近思わされることがあった。
この事象が「わたしが成長していないから」起こったことなのか、「ほかの会社・環境なら、本来上長が対応して然るべき内容」だったのか、わたしの視野がそこまで広くないことを後悔した。
この事象を測るための尺度を、わたしは持ち合わせていない。

そんな、ずっと名前のつかないモヤモヤを抱えたまま、同じ会社でこの先もずっと働いていけるかと聞かれたら、たぶん無理だ。
とっくの昔に(それこそ前回書いた、鬱になったときくらい)、違和感は感じていたはずなのに。
好きなこととか、得意なことを買われたのもあって、なんだか脳みそが麻痺してきたみたいなところはある。

それこそ、そういう点に気が付いてすぐに行動できた転職組はすごい。行動の速さと思考決断力で負けている。鱗滝さんが友だちだったら、とっくのとうに張り手で頬を打たれていたかもしれない。鱗滝さんに強い風評被害を毎回浴びせてごめん。

わたしの悪いところというか、癖というか、もうそういう生き様になっていて仕方がないというか。
いま挙げた内容がぜんぶ言い訳だって感じてしまうのが、正常かどうかもわからない。そんなもの、はなっからないのかもしれないけれど。

石橋を叩きすぎるところは、短所だと思う。長所ともとれるが、こういった自分でもやめたほうがいいかも、というところで思い切れない。短期決戦ですぐ結果が出ることには思い切れるのに、将来がかかってしまうと途端にどうでもよくなってしまう。
3か月後ですら少し遠い。ライブのチケットは半年後でもすぐ押さえられるのに、こと仕事や人生がどうこうとなると、二の足の踏み方がもう転圧レベル。もう踏まなくていいです。

でも、冒頭の事象のおかげで、すこし整理がついた。
もう土を踏み固めるのはやめにしよう、そう決意できたから。

ほかの人よりも歩みは遅いかもしれない。でも、これが自分なのだから、自分の納得できる、生きやすい範囲で生きてみたい。

そのためにも、いまは動く。頑張ろうと思う。


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