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 みりんと料理酒の消費税率 

  クラウド家計簿「kakei+」の入力画面にある「外税」タブでは、税抜き価格を入力すると自動的に税込み価格を計算してくれる機能があります。

軽減税率の箇所は通常「対象」になっているので、税率10%の場合は「対象外」にする

  わが家で利用している生協の購入明細は、一品ごとに
「本体価格+税率」
が表示されているので、生協の購入明細はこの「外税」タブを開いて入力していきます。

 ある日、明細を入力していくと、合計金額が微妙に合いません。何度確認しても入力価格はあっています。どこがおかしい??とよぉく見てみると、みりんを軽減税率対象(8%)にしていたのが原因とわかりました。

左から品名、本体価格、購入数、購入本体価格、税率

 軽減税率の対象・非対象について調べてみると、
*アルコール分が一度以上のものは「酒類」→軽減税率の対象外で税率10%
*アルコール度数一度以上でも、塩を入れる等して飲用できない発酵調味料→軽減税率対象で8%
とありました。

 みりん風調味料は一度未満なので税率は8%、本みりんは一度以上なので10%になるのです。
 アルコール度数1度以上だからって、みりんで乾杯する人もいないと思いますけれどねえ・・・

 食料品は8%だし、よく利用する近所のスーパーのレシートは一品一品が税込み価格なので、普段は「内税」タブを開いて入力していくので、税率を意識することはありませんでした。今回たまたま料理酒とみりんを同時に注文していて、気づかされました。



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