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1年の買い物調べから、100g単価の推移を見てみる②魚・豆大豆製品

 今回整理したのは魚類・豆大豆製品です。


魚類

下は魚類の100g単価の推移です。何を買ったかによってもかなり違ってくるので、物価高だけが原因といえないとは思っていますが・・・。

数字は魚類の可食量÷購入金額×100
可食糧は食品成分表の廃棄率を参考に。

次に所属友の会の分類を参考に、N3系脂肪酸の多い魚、それ以外の魚や貝等、魚加工品の3つに分けて推移を見てみました。

それぞれの100g単価の推移。「n3魚」はいわし、さば、さんま等N3系脂肪酸が豊富な魚。「魚」はそれ以外の魚や貝類等。魚卵魚製品で6月が飛んでいるのは購入がないため。

 いわしは買い物に行ったときに一尾100円以下だったら買うようにしています。
 先日は生メカジキのあらを515gを税込500円で購入。形はいびつですが、普通の切り身と遜色なく食べられました。
 鮭は値上がり始めた頃は買い控えたのが、だんだんとそうもいかなくなり、また季節を通して比較的売っているので、今の値段を受け容れて買うようになってきました。

豆・大豆製品・種実

豆…金時豆、大豆など。
大豆製品…豆腐、あげ、納豆、高野豆腐等。
種実…ごま、クルミなど。


昨年8月100g単価は以降急上昇し、昨年11月以降は70円以上で100円近い月もありました。なぜ8,9月は安いのか、品物ごとに調べてみたりしたのですが、はっきりわかりませんでした。
ふと購入量を見てびっくり。8月の「量」が異様に多い!

 なんだこれは??? 何を大量購入??? 入力間違い???
確認してみると見ると、この頃までは豆乳をたくさん買っていて、それを大豆製品に入れていたこと、豆乳がなくでも十分に豆・大豆製品は摂れていることに気づいてパタっと買わなくなったことを思い出しました。
 また、友の会の豆大豆製品の100g単価を確認すると100g単価は50円前後で、100g単価70円以上はかなり高いと気づきました。
 今度は単価が高くなった原因が気になり、目安の量を改めて見てみると、一週間490gのうち納豆60g(≒1パック半)とありました。
実際には毎日40gパックを食べています。
納豆が原因??

8才以上の女性、8~11歳・18才以上の男性の豆・大豆製品の目安の量は1日70g。一週間で490g。「それ以外」の大豆製品にはあつあげ、豆乳を入れました。

 豆乳の多さが22年8~12月の「それ以外」割合にくっきり。
 納豆の多さもやはりくっきり。あげも好きで、味噌汁によく入れます。また、「それ以外」に入れた厚揚げもよく使います。100g単価100円に近い物を多く摂っているので、わが家の豆大豆製品の100g単価が高いのだと納得。

 友の会に入会した頃は正直な話、「家計のしおり」見ても、
うわ!細か!
なんて思っていましたが、単純にその食品群の購入金額÷購入量で決めているのではなく、栄養摂取基準を満たすよう食品の食べ方の割合も考慮しているのだということが、自分で継続して買い物調べをして100g単価を出して会の単価の出し方をじっくり見ることで理解が深まりました。

引き続き、今度は野菜、果物も見てみようと思います。


 

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