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令和に変わる

平成が終わる。私は平成で看護師免許を取り、看護師として悩みながらも楽しく働いた。
 その当時コスプレが趣味だった私は友達と色んな作品を共有し、遠征という名の旅行もたくさん行き、色んな人たちと出会った。
 そして色んな本も読み、旅行よりも海外に住むということをして見たい。自分で家を借り、生活費を稼ぎ、新たな価値観を磨きたいと思いワーキングホリデーでニュージーランドにも行った。
 ニュージーランドでは様々なこと体験できた。ビーサンで山も登ったし、クライミングもした。フィヨルドも見たし牛が道路を渡り自転車が渡れないということもあった。バンジージャンプもした。バスの運転手さんは短パンで自分の好きな音楽をかけている。バス停じゃないところに寄ってランチを買っている。それが当たり前だった。
 何だか日本がすごくせせこましい国にしか見えなくなった。そんな中私は中国人彼氏ができ、死ぬほど泣いて一度タイのチェンマイ別れた。もう会えないかもしれないと思い悲しかった。最後の二人の旅行だと思った。それがもう4年前。
今この平成最後に彼は日本の大学院に来てくれた。 もう感謝でしかない。
私は平成で色々な国に行き、現地の歴史も色々と学んだ。文化や価値観の違いなんて考え方によっては大したことなみんな友だちになれると感じた。それを証明するように私には少なくとも15カ国に友達がいる。
令和に向けて私は日本をもっと自由な国にできたらと思う。
普通に考えてこうでしょう?という日本人が減ればいいと思う。
今時の若者はこんなのも知らないという非常識な大人が減ればいいと思う。
みんな違ってみんないい、それでいいじゃないか。
日本にはステキな言葉がある。十人十色だ。令和ではそんな色々な個性を大事に、仕事ばかり追われるのではなく各々が家族を大事に生きていける世の中になればいいと思う。

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