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「歌のレストラン」で目指せギネス記録!

シンガーソングライター兼、「歌のレストラン」店主の天道清貴です。

「歌のレストラン」を先月オープンして、1ヶ月が経とうとしています。

6月11日からは方針を変え、毎日営業をして現時点で16回目になっており、有り難いことに毎晩本当にたくさんの方々にお越し頂いています。

このレストランのユニークなところは、私が用意した料理(曲)ではなく、全て皆様からご注文を頂き、それを即興的にその場で調理、味付け、アレンジしてお出しするというスタイルをとっていることです。

とにかくお客様の好きな歌を歌って、喜んで頂こうという趣旨でやっております。普段、自分のライブだったら絶対歌わないような曲も、オーダーがあれば喜んで歌わせて頂いております。その日、その瞬間の、私と皆様のインスピレーションで、夜景が見えるようなロマンティックな一夜になることもあれば、小劇場での一人芝居のようになることもあります。そうして今まで歌って来た曲の総数は500曲位にはなっているかと思います。

当然、そのための仕込みも欠かせません。ライブなどが今までのようにできないこの期間を最大限に生かし、リクエストのあった曲をはじめ、ありとあらゆる曲を聴き、コピーしています。それがとてもいい刺激になり、間違いなくこれからの私の音楽活動にも生きてくると思います。

毎日やることですから、当然飽きさせないように日々創意工夫をしています。その中で、ものまねをしたりすることも多いのですが、私の曲は真面目に歌うものがほとんどですので、「笑い」にはなりにくいのです。そこで、どうやって歌で皆様を笑わせることができるかを考えた時、出て来た答えがものまねでした。

実は、ものまねというのは非常に高度な技術を要します。私のものまねの師匠、ミラクルひかる(本人承認済み)とは、何度かカラオケをしたことがあるのですが、とにかく何を歌っても、人並外れて上手いのです。クセや特徴を捉えつつ、音域や響き、何よりその人の持つ歌の技術を持っていないとものまねはできません。それに加えて仕草や動きなどがないと、ただ似ているだけで皆様に笑って頂くところまで辿りつかないのです。

そんな偉そうなことを言いながら私も行き当たりばったり、見よう見まねでやっているので、全然似てないのもありますが(笑)、意外と好評を得ておりまして、今後もどんどん新しい引き出しを増やしていこうと考えています。

それから、よく来てくださるお客様同士のやりとりもこの「歌のレストラン」の醍醐味の一つだなと感じます。オーダーに共感したり、感想を言い合ったり、誰かのスーパーチャット(投げ銭)に反応したり、見ていてとても賑やかで楽しいです。そうやって私の歌というものをきっかけに縁を繋げていくことができたら本当に嬉しく思います。

私の活動の一貫しているテーマは「歌で人を楽しませる」ことです。
何を隠そう、私自身が一番この「歌のレストラン」を楽しんでいます。
歌うことによって皆様に喜んでもらえることが、私には何よりの幸せです。

この「歌のレストラン」はギネス記録を目標に、継続していくつもりです。

どうぞ皆様これからも、見守って頂けたら幸いです。

そして、是非一度「歌のレストラン」に食べにいらして下さい。

極上、時々、珍味の料理でおもてなし致します。