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【異世界の創造者】スキルの手引き/全般の仕様について

ゲーム『異世界の創造者』における、スキル全般の仕様について記載します。ここでは個別のスキルの性能には触れません。

攻撃スキルについては、個別の簡易な性能を下記にまとめました。本記事と併せてご利用ください。

執筆時バージョン:v1.2.1
※本記事の内容は、個人でざっくりと調査したものです。作者様が正式に公開したものではない情報も含まれますので、ご注意ください。



1.スキルの基本的な仕様

(1)全般の仕様

  • スキルは『スキル書』を読むことによってのみ習得可能。

  • 覚えられるスキルの数は初期状態で10種類。

  • 「スキル枠の巻物」(ギルドで貢献度と交換で入手)を使用することで20種類まで習得できるようになる。

  • スキルの最大レベルは100(一部例外あり)

  • 「スキルの攻撃力/命中率/会心率」は「武器の攻撃力/命中率/会心率」の影響を受けない。

  • 「スキルの攻撃力」には、物理攻撃の場合には「力」、属性攻撃の場合には「知力」の値の1/3が加算される。

  • 「スキルの攻撃力」は「装備(武器を含む)の補攻」の影響を受ける。

  • バフ/デバフスキルは、別名のスキルであれば効果が重複する。同名のスキルの効果は重複せず、効果及び継続ターンが上書きされる。※

  • パッシブスキルの効果は重複する。

  • スキルには「射程」が存在し、値はレベルに関わらず固定である。スキルの説明欄等には記載されておらず、使用することで初めて分かる。

  • 状態異常付与スキルは、スキルに記載されている付与確率とは別に、レベルが上がると付与確率が上昇する。

  • 一部のボスなどが有する「敵専用」と書かれたスキルは、スキル書が存在せず、習得不可。

※ 重ね掛けできるスキルの例)
  ・パワーアップ打斬突
  +Wパワーアップ打斬突
  +《パワーアップ打斬突》
  +バイタル薬接種

※ 重ね掛けできないスキルの例)
  ・《パワーアップ打斬突》Lv10
  +《パワーアップ打斬突》Lv5
  +《パワーアップ打斬突》(装備のスキル)


(2)カウンタースキルの仕様

  • 1回の攻撃に対して、同時に2つ以上のカウンタースキルが発動することはない。※1

  • 1回の攻撃で、複数のカウンタースキルの発動条件を満たした場合(同一スキルを複数覚えている場合を含む)には、後述の順番に判定が行われる。※2

  • 装備のカウンタースキルのレベルは、装備のランクに一致する。

  • 装備のカウンタースキルは、装備適性の影響を受けない。※3

(カウンタースキルの判定順)※2
①スキルにより付与されたカウンター
②覚えているカウンタースキル(上から順番)
③装備のカウンタースキル(上から順番)

※1~3は、公式掲示板の作者様のご回答を元に記載。
元のご回答は、下記のリンク先をご覧ください。
※1※2※3


2.スキルの効果量

(1)スキル効果量の算出方法

 スキルの効果量には、スキルの種類/レベル毎に『基準値』が存在する。
 実際のスキルの効果量は、基準値から前後10%の範囲内で、ランダムに決定される。スキルに複数の効果量が設定されている場合※、それぞれ独立して効果量が決定される。(例外あり)
 また、消費MP/SPにも基準値が存在し、実際の消費量は、基準値の前後10%の範囲内で、スキルの効果量とは独立して決定される。

※の例)
 「兜割り」には、次の4つの効果量がある。
  ①攻撃力
  ②デバフ付与確率
  ③継続ターン数
  ④デバフ量
 ①~③は、全て独立して、効果量が決定される。
 ④は例外的に①の効果量を元に算出される。

変動幅が10%ではない効果量
・カウンタースキル発動率(15%)
・攻撃スキルに含まれる%効果(状態異常・デバフ付与率、回復率)(5%)
・カウンタースキルの攻撃力(0%)
 など

(2)スキルの効果量の基準値

 基準値は、次の3種類に大別される。

① 基準値が、レベルに正比例する
・パッシブ(基礎能力値):15
・パッシブ(攻撃力):6
・パッシブ(防御力):7
・スキル攻撃力/回復量
・バフ/デバフの上昇/減少量
 など

※右の数値×レベル=基準値 となる
例)〔力 上昇〕Lv10 の基準値 → 15 * 10 = 150
  →実際の効果量:135 - 165

② 基準値が、レベルと相関して上昇する
・パッシブ(状態異常耐性):30/7
・〇の傷跡:30/3
・〇のヴェール:20/2
・MP/SPバリアの継続ターン数:10/3
 など

※右の数値をそれぞれ①/②とすると、
 ①+②×レベル=基準値 となる。
例)〔突の傷跡〕Lv10 の基準値→ 30 + 3 * 10 = 60
  →実際の効果量:54 - 66

③ 基準値が、レベルによって変わらない
・状態異常の付与確率:85%
・バフ/デバフの継続ターン数:20ターン
・カウンタースキルの発動確率:20%、40%
・吸収系スキルの吸収割合
 など
※右の数値は代表的な数値。例外あり。

(3)スキルの熟練Lv

 スキルを使用する度に、熟練Lvに経験値が入る(2.5%)。
 熟練Lvが1上昇する毎に、効果量が増加する。
 代表的な効果量の増加幅は次の通り。
・(2)①に該当するもの→Lv1当たり2%上昇
・状態異常付与確率→Lv1当たり約1上昇
・バフ/デバフ継続ターン数→Lv1当たり約1上昇
 また、熟練Lvが上がっても、MP/SP消費量は変化しない。


3.各NPCにおけるスキル習得

※「スキルセット」は、筆者が説明のために便宜的に定義した用語です。ゲーム本編中には登場しません。

(1)人間(我が子を除く)

・職業毎にスキルセットが決まっている。
・キャラクター生成時には、スキルセットからランダムに選ばれた5種類のスキルを覚えている。スキルのレベルはキャラクターのランクに一致する。
・レベルアップ時にスキル書を獲得(詳細後述)

(2)魔物

・魔物の種類毎に、スキルセットが決まっている。
・キャラクター生成時には、スキルセットに含まれる全スキルを覚えている。スキルのレベルは、キャラクターのランクの0.6倍に相当する。
・レベルアップによるスキル書の獲得はなし。

(3)我が子

・両親が習得しているスキルが、スキルセットに登録される。
・キャラクター生成時には、スキルセットからランダムに選ばれた最大10種類のスキルを覚えている。スキルのレベルは1。
・レベルアップ時にスキル書を獲得(詳細後述)


4.スキル書の入手方法

(1)主人公/人間NPC/我が子のレベルアップ

 5の倍数のレベル到達時に、スキルセットからランダムで選ばれた1種類のスキル書を獲得する。スキル書のレベルは、キャラクターのランクに一致する。

(2)相伝の書

 アイテム「相伝の書」をパーティメンバーに使用することで、そのキャラクターのスキルセットからランダムで選ばれた1種類のスキル書を獲得する。スキル書のレベルは、キャラクターのランクに一致する。

(3)NPCの戦闘不能時のドロップ

 NPCは戦闘不能になった時、習得しているスキル(スキルセットではない)のスキル書を確率でドロップする。スキル書のレベルは、習得しているスキルレベルではなく、NPCのランクに一致する※
 スキル書のドロップ判定は、スキル枠1つ毎に発生する(同一スキルを複数習得している場合、複数回ドロップ判定が発生する)。パーティメンバーにはドロップ判定はないので注意。

(※の具体例)
スキルレベル3の「ヒール」を覚えているレベル100(ランク5)のNPCを戦闘不能にした場合→レベル5の「ヒール」のスキル書をドロップする。

(4)その他

・「魔法店」「指南店」で購入する。(レベルは投資により上昇)
・宝箱から入手する。(レベルはダンジョンレベルに依存)
 など


5.「取得↑」系アビリティについて

(1)基本的な仕様

スキル書のドロップ上昇効果は下記のようになっています。
・ドロップ出現率「1/n」としたとき
・そのスキルの「○○取得↑」を持つメンバー全員の合計アビリティレベルを計算し(sumとする)、
・ドロップ出現率の母数「n」を「sum(%)」減少させる

異世界の創造者 公式掲示板 作者様のご回答より引用

すなわち、パーティ全員の「取得↑」アビリティレベルの合計が
・10 の時 → ドロップ率1.1倍
・50 の時 → ドロップ率2倍
になる。

なお、恐らくドロップ率は基本的に5%であり、
合計レベル91以上で、確定ドロップになると思われる。

(2)パッシブスキル等と取得↑アビリティの相関

パッシブスキル
カウンタースキル/特殊なスキル

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