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思いがけず2時間登山 in伏見稲荷

京都に住み始めて3年。
とはいえ、市内ではない。そして田舎から引っ越してきたのはコロナ1年目。全くと言っていいほど京都観光をしていない。

来年京都を出ることが決まり、焦った我。
とにかく有名どころは行かなければという思いが、いつも頭の片隅の片隅にある。

そんなこんなで、京都駅で3時間ほど暇つぶしをすることになった今日、念願の伏見稲荷大社に行ってきました。念願というものの、京都駅のトイレで思い立ったために事前情報はなし。電車に揺られながら、少し調べてみた。

「頂上まで行くなら、参拝時間は約2時間」

わお、
ストロングタイプの観光地なのね。

記事によると、ほとんどの観光客が道中でUターンするらしい。ここで私の負けず嫌いが(無駄に)発動した。


絶対登り切ってやるからなッ…!!!
(そして夕方からの飲み会には絶対に間に合わせるからなッ…!)


こうして、足元はボロボロのマーチン、キツめ寒波の中で防寒具不足、大きめ重ためカバン所持の無計画野郎が、山頂を目指したのでした。


結果は…



えへっ

中高運動部だったし大丈夫でしょ、と余裕ぶっこいていたけど、まあまあ疲れた。これを書いている今、既に体が痛い。足裏にマメも複数ある気がする。じわじわと歳をとっているのだから、ちゃんと準備しないとどこかで痛い目見ますね。気をつけよ。


そんな怪我まっしぐらの私的、伏見稲荷大社のツボポイントは、

360°この景色で、割と急斜面。

超有名観光地なのに、広すぎて整備しきれてないところ。
鳥居群から横へ、獣道のような脇道がたまに伸びている(観光地の道とは思えない険しさ)。すごく、すごくワクワクした。革靴の限界を感じ、今回は途中で正規ルートへと引き返したが、次は獣よけの鈴とかもって再挑戦してもいいな。


まあでも、総じて行けてよかった。
飲みも間に合ったしね。最高にビールが美味しかった。
ただ、歩く日に革靴は辞めときましょうね、、

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