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第11回「50歳からマンガ家目指して専門学生」超えられるか黒歴史


捨て身の実話100%コミックエッセイ、
過去回はマガジンにまとめております▼
noteにて原則毎週土曜に更新中



第11回「乗り越えられるか?オタクトラウマ」







果たして実際の学校生活で
18年間の黒歴史を超えられるのか?

まだまだ順風満帆とはいかないのです

見守っていてくださいませ…!



続きは更新し次第、コチラに追加します▼





note限定・少々ディープなハナシ:「14歳の危機」はこうして乗り越えた




3歳で物心ついた時から
集団生活に馴染めずいじめられてきて、
当然のように、「14歳の危機」で
外部への破壊的衝動を抱いていました。

わたしが誰かを傷つける「少年A」に
ならずにすんだのは、ひとえに
マンガで代償行為をできたからでした。




当時はやっていたスプラッタホラー映画
(13日の金曜日、死霊のはらわた等)より
少女漫画の中に在る残酷な表現に
惹きつけられていました。


古くは高階良子さんの江戸川乱歩もの、
あしべゆうほさんの「悪魔の花嫁」…。

なかでもレコメンドだったのは
柿崎普美さんの「吸血樹」
「悪魔は眠らない」。


冷酷非情な悪魔によって、
まったく無慈悲に理不尽に
虫けらのように次々と人命が
奪われていくんですけど、
同様の描写を自分も真似て
バンバン手足とか脳とか目玉とか飛ばす
マンガばっかり描いてました、中学時代。



今から見ると完全にイッちゃってますね。


でもそうやって己を保ってたんだなぁ
と思います。


いじめられてきたり居場所が無かったり
オタクだと迫害されたりする理不尽へ
実際に復讐するかわりに、
マンガの中で晴らしてたんだと思います。


中学からは一人部屋を与えられたので、
家族からの干渉も受けずに
ずっと没頭する空間と時間が持てた。


それによって救われたことは間違いないと思います。
思う存分、破壊衝動を描き殴ることで、
ようやく生き延びられた。




それで、そういう経験をした人間から
言えることがあるとすれば、
これは読んでくださった方への
お願いというか、ご提案なのですが。



もし、お子さんとか近くにいる人が
破壊的な創作を生み出している子がいたら、
それをむやみに止めないであげてほしい。



心配になるかもしれないですが、
創作で表現できているなら、
実際の破壊まで至らないこともあるんです。
私がそうだったように。


だけどもし、どうしても抑えきれないものが
止まらない時には、受け止めてくれる大人が、
誰でもいいから繋がっていてほしい。


もちろん実際の子育てでは、
手は放して目は放さないというのは
本当に大変なことだとは
重々承知しているのですが。

子供を育てたこともない私が言うのも
おこがましいのですが。


ただ、
放っておいてもらえる時間と空間が
あるだけで、生きられる人間もいる
ということを、頭の隅にでも
置いておいていただけると有難いです。



過ごしたすべての時間が、
そこから先の糧になるように、
願っています。







それでは今日はこの辺にて🍀


また土曜日に
お会いできますと嬉しいです!


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後押しいただけたら、地の果てまで頑張れそうな気がします…!