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本日51歳になりました。忘れたくない記憶とともに


1月17日、震災の日、誕生日に思うこと


阪神淡路大震災が起こった日と
誕生日が同じということで、
今までは、朝起きてテレビをつけると
震災の報道で思い出していました。

「ああ、今日だったね」と、
それを見た家族や友人から
祝いのメールが届くというサイクルで。

でも、今日はテレビを見ても新聞を見ても
第1ニュースにはなっていなくて。
(関東圏のせいかもしれませんが。
関西圏とは温度差があるのでしょう)


震災の報道が減ったのは
悲しいことでもあるけど、
いつまでも「被災者」で
括られたくない人もいるかもしれない。

一方で、何年たっても
何かのはずみにフラッシュバックに
苛まれ続ける人もいると聞きます。

そのことは、忘れたくないと思うのです。

大切な存在を喪った人へ届けたいこと


自分は震災による死ではありませんが
親友を突然不慮の事故で失い、
昨日と同じように今日が続くとは限らないと
身をもって思い知らされ、
喪失から回復するまで20年近くを要しました。

もちろん、だからといって
「震災遺族の苦しみがわかる」なんて
間違っても言えません。
悲しみはひとそれぞれのものだから。

だけど、大切な家族や友人や恋人、あるいは
見慣れた風景や居場所を喪った人たちへ
少しでも力になれるものを届けたいと、
ずっと願ってきました。

悼むこと、生き残った罪悪感、贖い、再生…
日常でフタをされてしまうそういった諸々を
マンガで描きたい思いは変わっていません。

持込み第1作目は玉砕しましたが😅
諦めてません!
いつか再チャレンジするつもりです。


決意を新たにする日に


沢山の哀しみと、
越えてきたものと、
いまだ越えられないものに
少しでも想いを馳せて。


そして、半世紀以上も(!)生かされていることと、
今日ここでの出会いに感謝を込めて。
決意を新たにする日にしたいと思います。



改めて、今後もどうぞよろしくお願いします😊






後押しいただけたら、地の果てまで頑張れそうな気がします…!