アカデミー賞を狙って自由に映画を撮る方法
2024年から、アカデミー賞が選考対象とする映画作品の条件として「主要な役にアジア人や黒人、ヒスパニック系などの人種または民族的少数派の俳優を起用すること」、および「制作スタッフの重要なポジションに女性やLGBTQ、障がい者が就くこと」、が挙げられたのは記憶に新しい。
しかし、この新条件については、かなり批判も有る。
ところで、米国では、未成年でさえも性自認に従って性別適合手術が複数例実施されたそうである(ニュースソースの信頼性が分からないので断定はしないが)。
また、元男性のトランス女性が、女性スポーツ界で大活躍している事は、すでに有名である。
ならば、映画を作ろうとする方達は、
「性自認が女性の男性」や、
「性自認が男性の女性」や、
「人種自認が黒人の白人」や、
「人種自認がヒスパニックのアジア人」や、
「年齢自認が高齢者の子供」や、
「年齢自認が未成年の高齢者」や、
「障碍自認を持つ健常者」や、
「健常自認を持つ障碍者」など、
いくらでも自由に配役できるし、それに文句を言われたら
「差別だ」「アイデンティティーの否定だ」
と反論できる。
つまり、アカデミー賞は死んでなどいない。 何にしたって、ルールは新しく増え続ける。 あとは人間側が、それをどう使うかである。
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