変えるべきなのか。

未来の校則、とても面白いテーマである。
世間や生徒のみならず、今は学校や教師自身も校則で生徒を統制することへ疑念を抱くことは多くなってきた。
私自身も、その風潮にもある程度肯定的である。

しかし、その論点は自由と統制ではない。
教育者は育むべき本質を軸にそれを設定する必要がある。
自由にするということは生徒たちが責任を負うこととなる。
どんな場所や場面、TPOにおいて、どう振る舞うべきかを彼らが考え判断できるような校則へしなければならない。

何を使っていい、何を持って行くことはいい、どんな風貌は先生がいいという
彼らがその感覚になるだけでは、校則を変える意味がない。
多様な時代において、自らのことについて自らで判断する資質を養うことができなければならない。
校則はそれを養うべきものである必要がある。

未来の校則は、何を変えるのかやそしてどう変えるべきなのか。
変えていく者はそれを見極めなければならない。

変えるべきことは何だろうか。

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