撮影日記(6)
空港での撮影をしばらくお休みしようかな。飛行機に乗りに行ったついでに撮るくらいはするかな、とは思っているけれど、飛行機という被写体はとても「強い」被写体で、飛行場という場所は不自由な撮影場所である。もちろんそれが楽しいところでもあるし、航空機がカッコイイというよりは旅情をcaptureしたいと思って撮っていたので、ややこれから述べることとの矛盾はある。
でも、もう少し構図を切る訓練を積んだほうが写真が楽しいかなと感じている。もっと空間的に不均質で、もっと被写体の上下関係が弱くて、もっとカメラと被写体の関係性を自在に調整できる場所で。
自分の写真なんもおもんない期になっているので、被写体を変えて頭を少し柔らかくしてまた戻ってきたいと思う。
1億円くださった方の名前を論文の謝辞に記載させていただきます