【湖南市選挙解説23】終盤戦の選挙カーはゆっくりとね
「塚本しげき、塚本しげきでございます」
ついに来た!やっと来た!
慌ててズボンを履いて出ようとしてアイロンに躓き、痛いつま先を引きずりながら玄関の扉を開けると、選挙カーは我が家の隣の家の前で直角に曲がって行ってしまいました。
その先の住宅地は通り抜けることができず、もう一度戻ってくる格好になるため、自宅前で待っていて手を振りましたが、反対側の隣家の横の道を猛スピードで走り抜けていってしまいました。
そこで、団地から大通りに出る道路まで走って行って手を振ろうと思ったところ、選挙カーはすでに大通りを左折して行こうとするところでした。
せっかく我が家に最接近したのに、候補とツーショット写真を撮れなかったので、遠距離からではありますが、大通りに出た選挙カーの鼻先だけを何とか写真に収めることができました。
選挙が告示になるまでは、何度も何度も、そう、そのうちの1回はそのときに投稿したように、WBCで最も手に汗握る瞬間の緊張感を破るかのごとく不躾にも我が家の前を街宣車が回っていました。
《9回表、1点差!オオタニサン!そこに「こちらはチームしがです」おいおい!街宣車!空気読め!》
なので、我が家の場所を知らないわけはありません。そして、各陣営とも私のFacebookを監視しているでしょうから、すでにすがぬま利紀候補、柴田栄一候補、藤川としき候補とツーショット写真を撮影していることは知っているでしょう。
我が家の前を避けるような運行ルートであんなにスピードを上げて走って行ったのは驚きでしたし、せっかく私が自宅前まで出ていっても気づいていただけなかったことが残念でなりません。
今日、4陣営を通じて初めての選挙カーでしたが、雨の予報だったもののまだ降り始めていませんから、他の陣営のみなさんも選挙カーはゆっくり走らせ、自宅から駆け出してくる有権者のみなさんからのエールをぜひとも受け取っていただきたいと思います。
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