見出し画像

湖南市選挙解説・秋の陣(その8)道徳に欠けた選挙

 今日は選挙関係書類について確認していました。突然出馬を決めたことから、事前説明会に出ていないので、後から書類の事前審査を別にしてもらわなければならないからです。書類については過去のものが残っているため、参考にしながら作成することはできるのですが、デジタル化などを受けて一部様式が変わっていたりするので対応しなければなりません。
 
 電子化の対応と言えば、今日は供託手続を行ってきました。各種選挙に立候補する場合、供託金を納めることになっていますが、その供託のための手続きがかなり簡素化されていたのです。甲賀市の大津地方法務局甲賀支局へ行きましたが、供託申請書を記入すると少し時間をおいて供託受理決定通知書を作成してくれました。この通知書には収納機関番号と納付番号、確認番号が記載されており、これを使って郵便局で供託金を納入するということになります。郵便局のペイジー対応ATMで「料金払込(ペイジー)」、「手入力」と画面ボタンをタッチすると、通知書の番号を入力することができ、供託金を入金すると利用明細書が出てきます。法務局に戻ってしばらくすると、供託手続が完了し、「供託書」を手交されました。以前は何枚も書類を手書きしなければならなかったのが、日付と住所氏名くらいを1回書いただけで全部が終了するというのは、利便性が高まっているなと感じました。
 
 その後、メガドンキに立ち寄ったときに、たまたま玄関でうまい棒をあげるからと立ち止まらされて、携帯料金が下がりますよと言われて、まあ、話しくらい聞いてもいいかなと思いながら座って、聞いているうちにじゃあ契約を切り替えてもいいかなと思ってしまいました。この忙しいときに何を思っとるねん。「50分くらいで終わりますから」というので付き合っていたら、気が付くと2時間も経ち、あれよあれよと通信プランをauからY!モバイルに切り替えられた頃には、外はすっかり真っ暗になっていました。
 
 選挙準備は、月曜日(7日)の京都新聞朝刊速報、「びわモニ」出演、県政記者クラブでの記者会見と対外広報が続いたのと並行して、事務所の手配、選挙カーの手配、印刷物その他の手配など、必要な手は着々と打ってきました。みなさんからもお手伝いをしたいという書き込みをしていただいているのはとてもありがたいことです。しかし、この投稿が湖南市の闇を暴露して健全な自治・民主主義を取り戻すために動いているため、読者のみなさんからも「身の回りに気をつけてください」「危害が及ばないように」などと注意と心配をいただいております。そのため、もしボランティア等でお手伝いしていただける方がおられるのであれば、コメント欄に書き込むのではなく、Messengerの方に申し込んでいただきますようお願いいたします。
 
 そういえば、同級生を中心に選挙をすると言っていたらしい松浦加代子前教育長の陣営で、要請を受けていないと言っていた奥村展三氏が足繁く市内各所に働きかけをしているという情報が寄せられました。どうしても目立ちますからね。事業所や企業回りなど、衆議院議員選挙のときのように頑張っているのでしょうか。もはやいきなり同級生の選挙ではありません。道徳的にどうでしょう。しかも、奥村氏はつい先日まで松浦前教育長と同じ地盤となる三雲地区の自民党有力市議を擁立するように自民党県議に働きかけていたという情報もありますから、どちらの陣営も振り回されてヒヤヒヤものだったのではないでしょうか。自民党側では不本意にも松浦前教育長への一本化をせざるを得なくなりましたが、実情として不満はかなり鬱積しているようです。そういえば、15日から衆議院議員総選挙が始まり、20日告示の湖南市長選挙と日程が被りますが、自民党の前代議士は野合陣営に応援に入るのでしょうか。もし入るとすれば、旧民主党の元代議士と野合するということになります。私は20日からマイクを持ってさまざまなことを街頭で有権者に訴えることになりますが、そのメインは湖南市の野合問題です。
 
 また、昨日、「連合議員団を称する労働者を代表しているのかわからない議員が連合推薦を振り回そうとしているようですが」と書きましたが、その同じ議員と思われる人物が、その投稿を見たのかわかりませんが、さっそく「連合に推薦申請なんか出すか」と言っていたようです。私は推薦を振り回すとだけ書いたのに「申請」なんか出さないと応じるとは、まさに語るに落ちました。まあ、その結果、滋賀県教職員組合に迷惑が掛からなくなったので良かったと思います。4年前にも、毎回私を推薦し続けてくれてきた連合滋賀が、奥村氏と塚本茂樹県議(当時)との詐術により、偽装離党した自民党候補の推薦申請も受けさせられて、私との間で板挟みになり苦渋の表情をしていたので、私が立候補を取りやめたことで心底ホッとして申し訳なさそうな顔をしていたのをよく覚えていますから。自分のために他人に迷惑をかけてはいけませんという最低限の道徳は人間として持っておきたいものです。
 
 そうこうしているうちに、この湖南市選挙解説でもこれほどのことはなかったのではないかというほどの驚きの虚偽情報が手元に届きました。これはさすがにアカンやろうと思いますが、まあ、今の湖南市であれば、それも現実かなと思います。事実関係が確認できればみなさまにお伝えすることができる時期も来ようかと思いますが、本当に市民を軽んじるのもいい加減にするべきだろうというのが、この選挙への出馬表明をはじめてからの正直な感想です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?