【イベント終了】福岡開催:地方フリーランスの可能性が広がる!?〜 企業と組む個人の時代の生き方〜
想定外の集客
「どうやって集めたんですか!?」
ここ数日、行く先々で聞かれる言葉がこれだった。
9月11日(水)に実施されたfabbit Global Gateway "ACROS Fukuoka"で行われた、新しい働き方LABとプロフェッショナル&パラレルキャリアフリーランス協会との共同開催イベント「地方フリーランスの可能性が広がる!?〜 企業と組む個人の時代の生き方〜」について、である。
事前申し込みが100名超。この数字ははっきり言っておかしい。
東京や大阪ならまだしも、ここは福岡だ。人口160万弱の地方都市だ。天神や博多駅周辺は大都市の顔をしているが、電車で10分も走れば青い海が広がりビジネスのビの字も感じさせないのどかな風景が広がる街。街というより町という感じが妥当かもしれない。そんな田舎でこれだけの集客力を誇るイベントは嵐かサザンかといったレベルである。
ちょっと言い過ぎた。だがしかし運営メンバーにとってはそのくらいの心構えを要求されたということは間違いない。
この街のどこにこれだけのフリーランスが隠れていたんだろうか。
今をときめくフリーランスの共演
詳しいイベント内容のレポートは別途アップするとして、ここはコミュニティマネージャーの所感をつらつらとアップしてみる。
これだけ集まった原因の一つはやはり登壇者の魅力の高さであろう。現役バリバリで活躍している若手フリーランスや熟練の経歴を持つ有名な起業家の話を聞けるというチャンスはそうそうあるものではない。実際、登壇者の話の内容は新しい発見に満ち溢れたものだった。
データを基にしたフリーランス業界の話も、福岡ではなかなか聞けない内容だ。来てよかったと思わせるには十分すぎるほどだ。
また、これだけ人が集まるということは交流会でも多くの人と知り合えるということだ。
人は人が集まるところに集まる。仕事のできる人に仕事が集まる。行列のできる店に行列を作る。モテる男に女性が集まる。この世の真理である。
次のステップに向けて
内容も良かった。集客も申し分ない。では次どうするか?
新しい働き方LABのコミュニティマネージャーとして、コミュニティメンバーの母数を増やす活動と並行しつつ、関わりの深いメンバーを表舞台へと引き上げる活動も必要だと思う。マーケティングでいうアーリーアダプターだ。
「福岡のフリーランスといえば?」と聞かれて名前が出てくるメンバーをひとりでも多く生み出したいし、大きな案件を確保していきたい。
手探り状態の今、なんとなく方向性は見えてきているが、まだぼんやりとしている。
福岡というある程度恵まれた場所でのコミュニティマネージャーという役割。福岡にしかできないつながり。福岡だからこそできる仕事etc。
試行錯誤の日々は当分続きそうだ。
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