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[EDITORS FILE] 礒見愛香/株式会社週刊大阪日日新聞社(大阪)

関西で活動する個々の編集者の考えやポートフォリオ、編集の価値観などを紹介する「関西編集保安協会 EDITORS FILE」。週刊大阪日日新聞所属の礒見愛香さんをご紹介します。

氏名:礒見愛香
所属:株式会社週刊大阪日日新聞社

プロフィール・経歴

2021年4月に入社し、広告営業・取材・執筆・企画までジャンル問わず一貫して行う。「新人・未経験でもやる気があれば何でもやらせる」社風から、入社2ヶ月目にして1ページの紙面企画を担当。区長・市長インタビューや地域特集、教育・子育て特集などに携わることが多い。編集・ライティングは実践しながら勉強中。

礒見愛香さんへの一問一答

ー 編集に携わろうと思ったきっかけは?
当時ほぼフリーター状態だったのですが、働いていた飲食店で偶然自社の求人を見かけて、何となく惹かれて応募してみたのがきっかけです。

ー これまで編集したものを教えてください
地域特集や教育・子育て特集などの企画に取り組んできました。また、エリアパンフレットの作成なども携わりました。

ー 編集者としての特徴や得意な領域は?
週刊大阪日日新聞は、広告営業、取材、原稿執筆、企画編集までを一貫して担当するスタイルです。担当自身が、発信者側、関係者、そして情報を見る一般読者、全ての視点を意識しながら紙面を作る、というところが特徴だと思います。
私自身は編集者としてまだ歴が浅いので、得意を探している段階です。

ー 編集業務で重視していることは?
締め切りだけはなんとか守れるよう、そして取材先や広告出稿元、制作担当の誰もができる限り無理しないようにスケジューリングを組むことです。

ー 編集者として喜びを感じた瞬間は?
自分が作った新聞を手に持って、自分が取材した店に駆け込む人を見かけた時です。

ー 思い入れ深い仕事は?
好きなアイドルが地元に来る、ということで、アイドル×街おこしの取り組みについて特集記事を組んだことです。
市役所職員さんや地元の方、遠方からのご来場者、アイドルとその関係者など、自分が普段関わらないような方も含めて、多様な立場の方がそれぞれの思いをもって街のイベントに来ていて、その熱量に触れられた経験は貴重でした。

ー あなたにとって編集とは?
いろんな情報や思いにたくさん触れられる楽しい仕事です。

ー これから編集してみたいものは?
まだまだ編集者としては「ごまめ」なので、どんなものでもチャレンジしていきたいです!

関西編集保安協会とは?

関西編集保安協会とは、関西という地域において、さまざまなメディア領域を横断し、編集業務に従事する団体や個人が交流・連帯することを目的にした運動体です。

メディアの産業構造が変化し、情報コミュニケーションにおけるデザインやテクノロジーの力が見直される一方で、その歯車となる編集については、その思考やノウハウを共有し、研鑽する場が少ないことを課題と感じています。

首都圏に集中するメディアの産業構造を疑い、関西というエリアにおいて編集人財の育成を図るとともに、編集業に従事する人・団体が安心して仕事ができるネットワークをつくることを目的としています。

関西編集保安協会Webサイト
https://khhk.info

関西編集保安協会Webサイト




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