「ルパン三世 part6」#0感想
OA 2021年10月9日
放送局 日本テレビ 他
こんにちはYamatoです。
今回は、「ルパン三世 part6」第0話の感想を真剣に書いていきます。なぜなら自分がアニメにハマった原点がルパン三世だからでございます。最後の清志さんの次元を見届けながら書いていきます。それでは、さっそく行ってみましょう!!
第0話「エピソード0 時代」
あらすじ
「とうとう俺も潮時かもしれねぇな」
――監獄の中で、次元大介はめずらしく人生について考えていた。
味気ないドローンによる追跡や、機能性だけを追求した玩具みたいな銃、現代の最先端技術にあぐらをかいた警官たち……
ロマンの欠片もない、つまらない時代――そう嘆く次元は、泥棒稼業から足を洗い、ルパンたちと別れる決心をする。(公式サイトから)
感想としてはいうまでもないですが、小林清志さんの最後の次元としての出演です。内容としては、次元大介がデジタルの時代になったことで「つまんない時代になっちまったなぁ」と、やさぐれてたのが印象深かったですね。時代の変化によって味気ないと感じるのはよくわかります。今の若い人ってお酒を飲む人は年々少なくなっている傾向があったり、どこかレトロなところから遠ざかっている印象があります。他にもタバコがアイコスに変化してきたり、車もだんだんハイテクに変化したりだとか。
そう考えるとやはり次元に最新物は合わない、昔の趣あるロマンをどこまでも追い求めているんだなと改めて考えさせられます。
あと、ルパンが扉を開けたときにウイスキーのボトルが1971年だったのも印象的です。PART1放送の年ですもんね。ルパンが逃げるときにそのウイスキーを大事に抱えて次元に「あとで飲もうぜ」と言っていたのがウルっときました。
あと、次元とそれぞれのキャラとのやりとりもしみじみしていて普段あまり観ないやりとりだなっと思って観ましたね。
その中でもルパンの
「時代がかわりゃ自分も変わる。俺はそうやってきた。だが、次元って男だけはそんな俺を黙って受け入れてくれた。あいつだけは変わらずにいてくれた。だから俺は俺でいられたのかもしれねぇ。」
っていうセリフは心にくるものがありました。
あと、最後にルパンがジャケットを着るんですが、夕日のせいか青いジャケットが緑に見えるのも粋だなって感じました。ここでジャケットを新たに着直したんだなぁって思いました。
あらためて考えると50年てすごいですね。半世紀もの長いあいだ次元を演じ続けたわけですから。年齢によりご勇退されるのは悲しいですが、まだまだ清志さんの次元を見たかったです。ⅢRDシリーズはまだ完結してませんから、それだけでも続投されないかなって今でも思います。
清志さん。次元大介を50年間もの長いあいだ演じてくださりありがとうございました。清志さんの次元は永遠に不滅です。
ルパン三世 公式サイト
https://lupin-pt6.com/
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