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2003年 ポルトの旅(聖ジョアン祭)

 2003年6月に、パリ経由でポルトに行きました。ポルトガルは4回目の訪問になりますが、今回はポルトの聖ジョアン祭と、電子掲示板のネット仲間とのミニ・オフ会が主な目的でした。また、今回はついでにパリ観光も予定に入れてみました。

1 パリでストップオーバー

 パリ経由三度目にして、初めてストップ・オーバーしてパリに2泊してみました。
 ホテルはインター・ネットのアップルワールドのサイトで手配して支払い済み。ちなみに、エア・チケットもネット 手配でした。便利になったものです。
 パリを手っ取り早く観光するには現地のツアーを申し込んだほうがよいだろうということで、パリのJCBプラザに行ってみましたが、当日午後のツアーは満席とのことで、翌日午前のベルサイユ半日観光を申し込み、その日は、パリ市内をオープン・ツアーという乗り降り自由の2階建てオープンデッキの観光バスで回ることにしました。
 1日券24ユーロは、ちょっと高いかもしれません。 オペラ座付近で乗って、凱旋門で降りて、トイレ休憩。ついでに近くのカフェで昼食にしました。

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 その後、再びオープンツアーのバスに乗って、市内の観光名所を見ながらエッフェル塔に行きました。
 高いところに登るのが好きなので、タワーに上ってみることにしました。一番列の短いところに並んだのはいいのですが、そこはエレベ-タが工事中で、階段を歩いて登るということだったのでした。

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 一番目の展望台からも、パリ市街の眺望が十分楽しめました。
 旅行初日からあまり動きすぎると後で響くと思い、その日はそれで切り上げました。

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2 ベルサイユ宮殿へ

 翌日の朝、JCBで予約しておいたマイバスの半日ツアーで、ヴェルサイユ宮殿へ。土曜日の朝早い(8時半)せいか、道路はすいており、30分でベルサイユ宮殿に到着。
 ツアー参加者は2グループに分けられ、各グループに日本人ガイドが一人ついて、各自に渡された専用のイヤホン付受信機でガイドのマイクの説明を聞きながら宮殿内をまわりました。
 「ベルサイユのばら」である程度の知識は持っていましたが)、ガイドさんの説明を聞きながらまわると、理解が深まるのでいいですね。すぐ忘れてしまいますが。
 「鏡の回廊」が印象に残っています。

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 半日コースは宮殿の見学だけなので、広すぎる庭園は宮殿内から見ただけでしたが、30分ほどの自由時間に庭園の一部を見て来た人もいたようでした。

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 11時頃にヴェルサイユ宮殿を発って、途中おきまりの?ブティックで休憩。パリ市内に戻る頃には、市街に出るノルマンディ・ハイウェイは、行楽の車で渋滞していました。
 昼食はガイドさんが紹介していた日本人経営のラーメン屋でとって、オペラ座近くの空港バスに乗ってCDG空港へ。

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 17時半頃離陸した飛行機は、始め北に向い田園風景の上を飛び、右旋回して南に向きを変え、パリ上空を通ってポルトに向いました。直下に凱旋門やエッフェル塔が見えました。機窓からの眺めも、旅の醍醐味の一つです。

3 ポルト

 ポルトには時差の関係で1時間引いて、18時半頃に着きました。海側から入ったので、いくつかの海水 浴場が見え、ドウロ川にかかるアラビダ橋や遠くにドン・ルイス1世橋も見え、旧市街も見えました。目を凝 らして探してみましたが、クレリゴスの塔は確認できませんでした。
 ポルトは2回目の訪問です。3年前には、聖ジョアン祭の夜にはいりました。
 到着した翌日は日曜日で、朝のうちは霧雨が降っていました。天気が良くないので、遠出するのはやめて、 路面電車でフォス城まで行って見ました。

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 昔ながらの路面電車に揺られて、ドウロ川を眺めながめるのもいいものでした。車掌さんから渡されたの は、厚紙の切符で、そんなところにも感激したりしました。フォス城の近くの公園には、沢山の露店が出ていて、 移動遊園地やゴーカート場などもあって、多くの人たちで賑わっていました。

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 夜は坂本龍一さんのコンサートに行きました。会場がホテルのすぐ近くだったので行くことにしたのです。
 開演予定を30分近く遅れて始まりましたが、ポルトガル語と英語のアナウンスの後に日本語でもアナウンスされたので、会場は少しどよめきました。
 キップを買うときに、スタッフと思われる人に声をかけられたので、そのためかもしれませんが、ちょっと嬉 しかったですね。
 下のフロアーの高額チケットの席は、半分くらいの入りでしたが、その他は7~8割りの入りだったでしょうか。聞いたことのあるボサノバも何曲かありました。
 演奏が終わったときのアンコールは、拍手のほか、口笛や足踏みのすさまじいものでした。でも、すぐには出て来なくて、ドラマーが一人だけ戻ってきて楽器をチェックしていたと思ったら、タンバリンをたたき始めたので観客もそれにあわせて手拍子を始めました。そのうちギタリストがやってきて二人で即興の(たぶん)演奏。その後他のメンバーも出て来て、2曲演奏しました。曲中に「戦場のメリークリスマス」のメロディーが少し入った時に、拍手が大きくなりました。
 それが終わり、メンバーが退場した後も、観客は立ち上がって拍手がやまず、最後に坂本さんが一人で現れて「戦場のメリークリスマス」を演奏して大喝采を受けました。
 その後もアンコールの拍手は続いたのですが、それにこたえることはなく、少しずつ拍手は弱くなり、それで全て終わりでした。

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4 ブラガ

 コンサートの翌日は始めは曇天でしたが、時々青空も見えていました。
 バスでブラガまで行きました。ブラガは、サン・ジョアン祭一色といった感じでした。広場は、鼓笛隊やダンスなどで賑わっていました。警察音楽隊やバグパイプのグループもいました。

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 インフォメーションで、地図をもらって、ボン・ジェズス教会への行き方を聞き、バス停留所に向かいました。
 目抜き通りの上には、クリスマスの時と同じような、でも飾りは風船のような、たぶん「にんにく」をかたどった形や、緑の香草の鉢植えのなどの電飾が連なり、両側の歩道には露店が出ていました。

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 しばらく露店をいろいろと見て廻った後、ボンジェズス教会行きのバスに乗りましたが、そのバスはエコバス で、燃料は天然ガスとバスの車体に書いてありました。運賃はプリペイド・カードでの支払いも出来るようでし た。端数のある運賃なので、ほとんどの乗客は現金でなくカードで払っているようでした。
 バスの終点に水力で動くケーブル・カーの乗り場がありました。発車時刻までしばらく待たされましたが、そ こからボン・ジェズス教会までケーブル・カーで登りました。

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 サン・ジョアン祭に行っている人が多かったのでしょうか、人出は少なく閑散としていました。同じケーブルカーで登ってきた人たちも、気が付くとそれぞれが思い思いの方向へ行ってしまったようで、周りには誰もいないという状態になっていました。
 見晴らしのよいカフェテリアのようなところで軽く昼食をとったあと、カテドラルを見学しカテドラルの前のゴシック様式の階段を降りました。

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 ガイドブックで正面からの階段の写真を見て、来てみたいと思っていたのです。階段の一番下から見上げて、思わずガイドブックの写真と同じアングルで写真を撮ってしまいました。

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 バスで再びブラガ市内へ戻りましたが、バスに乗るときに、日本語で喋る声が聞こえました。降りるときに挨拶を交わしたところ、サン・ジョアン祭を見るために来てブラガに2泊しているというご夫婦でした。 少しお話をした後、彼らの泊まっているホテルの前で別れました。

 街はあいかわらず大勢の人でにぎわっていました。著名な観光スポットもいちおう行ってみようと、カテドラル、旧大司教館などを見た後、ふたたびレプブリカ広場へ行くと、人の背丈の倍くらいの大きな人形がねり歩いているのに遭いました。

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 バスでポルトへ戻りました。

5 ポルトのサンジョアン祭り

 夕食後、関西のIさん達との21時からのサン・ジョアン祭ミニオフ会に出かけました。
 ホテルのロビーで合流し、6名でポルトの町に繰り出しました。M子さん達はホテルでプレゼントされた、プラスチック製のハンマー持参でした。

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 そのおもちゃのハンマーは、通りの電飾にも描かれていました。本来はニンニクの花で、人々の頭をなでるというものなのですが、いまや本来のものを見るのは珍しく、おもちゃのプラハンマーが主流となっているようでした。

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 通りすがりに、いきなりプラハンマーで頭をポコンとたたいて逃げて行く子ども達がいたりしましたが、ほとんどの人は頭をたたかれることも嬉しそうにしているのでした。

 さて、いろいろな露店が出ていたり、花火大会が見物場所や、風向きの関係で、いまいちだったり、広場で焚き火を飛び越すのを見たりと、適度に楽しんだ後、朝までつきあう 体力のない私達は、いつ終わるか分からないサン・ジョアン祭から引き上げたのでし た。

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サンジョアン祭の詳細は、こちら ↓

https://youtu.be/qwEhBRBIAvI


 なお、別れた後にホテルへの帰り道で、広場でのコンサートに捉まったM子さん達は、午前2時過ぎにホテルに帰ったそうで、その時にはドアが開かずに、一時締め出しの憂き目に遭ってしまったとは、翌日の会食オフ会で知らされたのでした。

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6 ポルト散策その1


 朝から曇天。この日はポルト市内の散策にしました。
 サン・ジョアン祭の休日ということで街中はひっそりしていました。
 バターリャ広場の露店で、昼食用にカステラの起源と言われているパン・デ・ローやお菓子を買って、その後、前回行けなかったサンフランシスコ 教会へ行きました。 金色の内装と、有名なキリストの系図を見ましたが、きんきらきんの内装には、綺麗というより、少し驚きました。 これらの金箔などの装飾は、15世紀頃にポルトワインで富を得た人々の寄付で作られたとのことです。

 教会から、カイス・ダ・リベイラのほうに降りて、清掃員の人達が掃除 しているのを見ながら、 ドンルイス一世橋を渡って、ヴィラ・ノバ・ デ・ガイアに行きました。

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 川辺のベンチに座って、そこから曇天のポルト旧市街を眺めたり、 パン・デ・ローを食べたりして、ゆったり時間が過ぎていきました。
 ツレは、スケッチブックを取り出して、対岸の建物などのスケ ッチをしていました。

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 ワイン工場は、ちょうど昼休みの時間帯になってしまったので、次 回に行くことにして、バスでサン・ベント駅まで戻り、 そこから、その夜の会食ミニオフ会の集合場所になっている、ホテル・インファンテ・デ・サグレスに行ってみようということになりました。
 地図を見ながらホテルを探して歩いていくと、ホテルの前にM子さ んたちがいるのに気が着きました。 彼女等はこれから出かけるとのことでしたが、敷居の高そうなホテルのロビーに入って、トイレを拝借して、 ついでに五つ星ホテルのロビーの素晴らしい調度などを見学させてもらいました。 

 クレリゴス教会の前を通り、Iさんから聞いていたジャカランダの花が咲いているのを見て、 次の目的地であるクリスタル宮庭園に向かいました。

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 クリスタル宮庭園は、思ったより少し遠く、もう歩きたくないと思い始めた頃にようやく着きました。 広い庭園に入っても、ドウロ川の見える場所まではさらに少し歩かなければならず、日頃運動不足の身体には、良い運動になりました。 ポルト出身のマラソンランナー、ロサ・モタの名 がつけられた屋内競技場があるということと、 ドウロ川に面した展望台からアラビダ橋が展望できるということ、博物館があるということ以外には情報は持ち合わせていなかったのですが、 弁当でも持って行けば良いところだと思いました。 残念ながら、その時は小雨が降ったりやんだりして少し肌寒かったのですが。

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 ドウロ川の上流のほうを眺める場所がないかと探して歩いたところ、適当な展望台があり、 そこから眺めたヴィラ・ノバ・デ・ガイアの方向は、低い雲に覆われていました。
 その後、リベルダーデ広場にバスで戻り、サンタ・カ タリーナ通りへ出て買い物をして、夕方のオフ会にそなえました。

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 昨夜と同じメンバーでの会食オフ会でした。場所は3年前と同じレストラン「アバディア・ド・ポルト」です。 300人は収容できる大きなレストランですが、案内された席は、3年前と同じテーブルで、日本人専用席かと思うほどでした。
 とりあえず、お店おすすめのヴィーニョ・ヴェルデで 乾杯です。


 以下、覚えている範囲で当日のメニューを記してみます。
 前菜 蛸のマリネ、生ハムとメロン、パシュテイシュ・デ・バカリャウ
 スープ カルド・ヴェルデ、本日のスープ(たぶんオニオン・スープ)、カンジャ、クレメ・デ・マリシュコ
 魚料理 サルディーニャス・アサーダス(6匹)、アローシュ・デ・マリシュコ
 肉料理 トリパシュ・アバディア風(ポルト名物臓物煮込み)
 デザート サラーダ・デ・フルータ、プディン・フラン、メロン、イチゴと生クリーム?

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7 ヴィアナ・ド・カステロ

  やっと時差に順応したのか、ぐっすり眠ることが出来ました。ホテルの朝食をゆっくりとって、08:35サン・ベント駅発のヴァレンサ行きの電車でヴィアナ・ド・カステロへ向かいました。
 検札の車掌は各客室に一人いるのか、私たちの客室には時々前の客室の年配の車掌さんも顔を出しましたが、この車掌さん、印象的な顔だったので覚えていたのですが、帰りの電車にも乗っていました。
 いくつか建設中の駅があり、ブラガへの乗り換えの表示のある駅がありましたが、今はまだ利用できないようでした。

 ヴィアナ・ド・カステロの駅前のメインストリートをまっすぐ川の方へ歩き、振り返って見るとサンタ・ルジア教会が見えました。

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 インフォメーションiで観光地図を貰ったものの、とりあえずサンタ・ルジア山へ行こうということで、市内の観光は後回しにして、タクシーを拾ってサンタルジア山へ行きました。
 帰りもそのタクシーに来てもらうことにして、どう言ったかはよく覚えていませんが、30分後の12時に迎えに来てもらうことにしました。

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 サンタ・ルジア教会は、ネオ・ビザンチン様式の建築だそうですが、教会の中は、明るく広々としていて、祭壇は比較的新しい感じでした。
 車イスの人々のグループが見学に来ているほかはあまり観光客はいませんでした。毛糸で作った小さな男女の人形を売っている男がヒマそうにしていました。
 教会の前から見るリマ川と大西洋の眺めはすばらしいものでしたが、教会のドアに貼ってあったポスターの、ポザーダからの教会と大西洋の眺めは、もっと素晴らしく、可能であれば見てみたいという思いが募りました。

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 迎えのタクシーで、ポザーダ経由で帰ってもらいましたが、途中の道路でもポザーダ周辺でも、見晴らしのよいところはありませんでした。ガイドブックによると、バルコニーの付いた客室からの眺めが良いということでした。
 そのまま市内まで戻り、アゴニア教会で降りて見学し、その後地図をみながらレストランを探しました。

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 ランチは、そこに行こうと決めていたわけではないのですが、たまたまM子さんおすすめのレストラン「オス・トレース・ポーテス」に行きました。
 隣の席の客が、店の名物料理、その店名になっている三本足のポットを使ってオイルで肉などを自分で揚げて食べる料理の最中だったので、私たちはそれは注文しないでそれを盗み見していました。
  帰りの列車はカンパニャン駅で乗り換えなければいけなかったようでしたが、列車が出たあとだったので、バスで帰ることにしました。
 祭日明けのポルト市内は大勢の人が出ていて活気にあふれていました。

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8 ポルト散策その2

 さて、最終日です。帰りの便は初めて夕方発の便になったので、ポルト市内を散歩する時間はたっぷりありました。ポリャオン市場、カテドラルに行って、その後、まだ一度も行ったことのないワイン工場に行くことにしました。
 カテドラルでは、ポルト生まれのアメリカ人男性に声をかけられ、礼拝が始まるのに話をやめなかったので、教会の人に注意されたりしました。ポルトのほかにはどこに行った?ブラガには行ったか?ヴィアナ・ド・カステロも行ったか?あそこはいいところだ、などと話していました。

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 曇空のときに一度ヴィラ・ノバ・デ・ガイアには行ったのですが、やはり晴天の時にドウロ川をはさんだポルト市街を眺めないと、ポルトに来たという気がしません(と言っても、まだ2回目の訪問ですが(^_^;)…と言うわけで、ドン・ルイス一世橋を渡って、ワイン・セラーに行くことにしました。
 橋の上段のほうを歩きましたが、下を見ると、やはり かなり高いので、前回と同様に足がすくみそうになりま した。なるべく遠くを見るようにして歩きました。
 橋の上からの眺めも、素晴らしいもので、飽きずに何枚も写真を撮ってしまいました。

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 橋のたもとに居た男が、ワイン工場の案内チラシを配 って見学者の呼び込みをしていましたが、少し遠そうだ ったので、そこではなく、別のところに行くことにしま した。とは言っても、サンデマンよりは遠かったのでし たが。
 案内板の通りに歩いて坂道を登り、いくつか道を右や 左に曲がって入った先は、Taylorのワイン工場でした。

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 日本語のパンフレットも用意されていました。係の女性から簡単に英語で説明を受けて、ポルト・ワインを 試飲しました。試飲だけでは飽き足らず、別にチケットを買って有料の20年ものヴィンテージワインを試飲してみました。当然、無料のものとの違いは分かりました。美味しかったので、32ユーロのそのワインを買ってし まいました。 

 川沿いのレストラン・バーで昼食にしましたが、メニューを見ていると、隣で昼食中の教師らしい女性に、必要なら手助けします よ、みたいなことを英語で言われました。簡単なメニューはガイドブックを頼りに解読できたので(^_^)、手助けなしで、スープと、サラダ、 鯵のフライを注文しました。

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 バスに乗って一日乗車券(広域)を買って旧市街まで戻り、ホテルに戻りました。一日乗車券(広域)は 2.6ユーロで、当日は空港行きバスも含めてポルト市内のどのバスにも乗ることができるものでした。もっ とも、時間がないので、その後は空港行きのAERO BUSに乗るだけでしたが。
 もう15時に近かったので、預けておいた荷物を受け取ってバス乗り場へ。バスは定刻より少し早く数人の 乗客を乗せて来ました。空港から来たときとは違うコースを走り、途中2ヶ所のホテルで停まり、そこで降り る人もいました。ということは、空港からの循環コースなのでしょうか?
 空港へは40分ほどで着きました。チェックインまで時間があったので、大小のニワトリの置物が置いてあ るショーウィンドウを見たり、雑誌を物色したりして時間を潰しました。ツレはイスに座って、旅行のことなどをノートに書いているようでした。

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おしまい

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