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就活テクを追わないようになるにはどうすればいいのか

僕がやってる街角キャリアラボという学生向けサイトで「メンバーシップ」というサブスクサービスを始めました。毎月4回ほどのオンライン講座を月額750円で受けられるというものです。講座以外にも交流系企画や高級寿司屋をめぐるアワードなどを開催していきます。

受験と同じ感覚が抜けない学生達

学生からお金はいただきますが、儲かるかというと怪しいところです。月額750円は学生さんの声を聞いて割り出した採算ギリギリのラインでして、「受け身」から主体的になってもらう為の一つの踏み絵でしかありません。はっきり言って儲からないです。

じゃあ何でこんなことするのか。就活生を見ていて毎年思うのが「対策脳から抜け出すのは簡単な事じゃない」という事です。小学校からずーっと「答えがある問題のやり方を教わる」事に慣れている学生にとって「就活は決まったやり方なんてない」と言われてもそりゃ困るもので。頭では理解しててもなかなか「あ、そうなんですね。では本質的な考え方しますね」とはならない。

その結果、「対策」とか「やり方」を求めてしまう就活生が毎年量産される。で、結果的にそういう子達って本人が望んだような就活にはあまりならない。

根本的に変わるためには中長期的な付き合いが必要だ

で、上記のような問題ってなかなか直すの大変なんですよね。理屈じゃないから一回伝えて解決するような問題じゃなく、いかに日常生活レベルから変われるかだと思っています。

と、なるとある程度長い期間いろんなインプットを与えてあげたいじゃないですか。だから月額制で毎月色々コンテンツを届けられる仕組みにしたいなと思ったのです。

これまで僕がやっていたのってどうしても一期一会になってしまう。そのときその時では良いコンテンツを届けられている自信はあるけど、zoomを閉じちゃったらもう全く関係ない人たちになる。「あとは自分次第よ!」というのはそれはそれで正しいんだけど、ある意味で無責任だよなあ、と。

講座だけじゃなく色々やるから、一緒に頑張りましょう

今回の「メンバーシップ」、毎月ロジカルシンキングやプレゼンなどのビジネススキル講座が受けられるのですが、それ以外にも毎回面白い社会人を呼んだキャリアトークなんかもやります。

あと、キャリアや人生相談室みたいなのもメンバーシップ限定でやりたいし、「この半年で一番頑張った」学生の表彰制度もやりたい。

イメージは、ただの講座じゃなくて一つの場所。学生が成長するための色々な機会がこのメンバーシップの中に用意されている、みたいな世界観を作りたいんですよね。

と言ってもまだ道半ばだし、まだまだ全然具体化できてない。これから少しずつ成長させていきたいし、いろんな学生がここから旅立ってまた帰ってこれるような場所にしていきたい。

この頭の中にあるイメージをどう具現化していくか。これから頑張っていきます。

宜しければサポートお願いします。いただいたサポートは日々の活動資金(学生/20代社会人のキャリア支援)に使わせていただきます・・・!