「集客」について思うこと

こんばんは、羽田です。僕は社会人になってからずっと「集客」に関して悩むキャリアでした。

クライアント企業の採用母集団形成だって集客ですし、自分でやってるイベントやビジコンの集客だっていつも苦労しています。

どんなにいいサービスでも、作っただけじゃ集客できないし、ただ単に広告を出せば集客できるってもんでもない。「集客」って本当に難しいなと思うのです。

で、なんで唐突に「集客」について書こうと思ったのかというと、今僕がやってる「社名を出さない合同企業説明会」の集客をまさに今やっているところでして。

集客は順調なのですが、もどかしいことがあるんです。何かというと「告知に社名を出せないこと」。

扱うサービスによっても様々かと思いますが、基本的にイベントとかコンテンツとか「メディア系の集客」ってそこに誰が、何が出るのか、が集客の目玉になることが多いです。

ロックフェスとかでもどんなアーティストが出るのかをドーンと出しますよね。この「合同企業説明会」というフォーマットもどんな企業が出展するのかが基本的なプロモーションの手段になることが多いんです。

電車広告の合同企業説明会の広告を見てください。いわゆる大手企業の名前がずらずらっと並んでいるはずです。ユーザにむけての訴求ポイントは「誰が出るか」なのです。

ところが、この「社名を出さない合同企業説明会」は企画した自分が悪いのですが告知に社名を出せません。

学生は社名に惹かれる。だから社名を出さないことでより本質的な出会いになるのでは、という狙いで企画したわけですが、集客の段階になってこのセオリーが使えないことに気づきました。

というのも、次回9月9日にやるんですが、社名出しませんが魅力的な会社さんばかりなんですよね。学生には知名度なくても優良企業、みたいな会社がある一方で有名企業もいる。社名を出したら、面白いラインナップになったんじゃないかなあと思うのです。

でも、出せない。なぜなら社名を出さない合同企業説明会だから。

まあ、企画一発勝負でそれなりに集客できているので苦労してるわけじゃないんですが、「出したくても出せない」ジレンマに気づいたので思いつきのようにnote書いたのでした。
では。

社名を出さない合同企業説明会