2023-10-04 【音楽】google検索で長年探していた曲に再会する

googleの「曲を検索」機能で、40年間探していた曲に再会できたのでご報告いたします。いまさらですが、インターネットでの情報検索ってすごいですね。ところが探し当てた曲自体にはそれほど感動を覚えませんでした。


 昔に聞いた音楽で耳に残っているが、曲名がどうしてもわからなくてモヤモヤしているということはないでしょうか。私は、もう一度聞きたいなとおもいながら40年経過し、もう一生再会(再聴?)することなく死んでいくのかなと思っていた曲が2曲あったが、つい先日ようやく巡り合うことができた。
 死ぬ準備が一つ片付いたと非常に安心しました。

 Yahooの知恵袋のようなサービスで、自分の鼻歌か簡単なキーボードで弾いた音源をアップロードして、他人に尋ねる方法はあるかなと思ってはいたが、それは面倒だからやっていなかった。
 goolgeでも鼻歌や声での検索を何度かやってみてはいたが、全然違う曲がヒットしたり、該当なしとなったりしたので(簡単な童謡などでやってみたらヒットした)、やっぱりその程度のテクノロジーなんだなとあきらめていたのだ。

 先日なんとはなしにサビのメロディーを口笛でトライしてみたら、「12%一致」という低い確率ではあったが見つかったのだ。調子に乗ってもう一曲もやってみたら、それもあっけなく見つかった。一気に2曲とも解決してしまい大変感動した。早速spotifyで最後まで聞き、当然プレイリストにも登録した。

 その曲は、
  ・Haircut 100 ”Love Plus One - 12" version" 1982年
  ・Cloudberry Jam ”Walking In My Sleep" 1995年
だ。前者は中学生のときに確か1982年か1983年の夏にNHK FMのクロスオーバーイレブンで聞いた。当時結構ヒットした曲(全英3位とのこと)のようだが、その後の人生で耳にする機会が全くなかった。後者は知り合いにもらったカセットテープの中の1曲だった。これも当時日本ではその筋ではそれなりに評価されたらしい(ウィキペディアより)。

 この40年間脳内では幾度となく再生していた曲だったが、本物を聞いたところ、ほぼ記憶通りであることが確認できた。よく昔の記憶は美化されるというようなこというが、歌とか曲とかについてはそのような変容は脳内で起こらないようだ。

 一方で、その曲自体にはそれほど感動しなかったことは自分でも驚いた。あれほど記憶に残って思い焦がれていた曲だったのに。これからもたまーにspotifyのプレイストを再生するぐらいだろう。


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