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競技専念型の障害者アスリート雇用社員の過ごし方③

皆さん、こんにちは。
メルカリアスリートの林滉大です🤟🏻

新型コロナによる緊急事態宣言が解除され、
徐々にですが以前の生活に戻りつつありますね!

しかし、毎日のように感染者が発生しているので、
油断せず日常生活から感染予防に努めましょう🙏

さて、本題に入ります。

今回は前回の記事に続いて、


渡航準備、初渡航までのプロセス

について書きます!!

目次
▶︎渡航準備に入るまでのプロセス
▶︎初渡航までの過ごし方
↪︎自己紹介パンフレット

・渡航準備に入るまでのプロセス

大学4年の夏終わりの頃に海外挑戦を決断し、
10月の部活引退のタイミングで渡航に向け、準備を始めた感じです。

ネットでヒットした十数社ほどのサッカー留学会社に
「聴覚障害者だけど海外でプレーしたい」
とHPから問い合わせると

やりとりができたのは、たったの2社だけ
(ほかは返答がなく、前例がないため難しいと断られた)

1社とは面談するときに応援すると言ってくれたが、金銭面がネックで断念し、
1社は現在お世話になっているWorld football connection株式会社
HP:http://world-fc.net/?fbclid=IwAR2qnHNQ1RZWL0N-hKtylio_rQbsX3IvmF0PnsZOiTKKc_lhnktNY7ozx8Y

僕の熱意を伝え、会社側が抱える不安面や懸念点を解決し
本格的に渡航準備を始めました。

僕のドイツサッカー留学プランは、
3月中旬に渡航し90日間の観光ビザ(無査証)を利用して現地チームのトライアルを受ける(僕は2ヶ月間の60日間でチームを探しました)
チームが決まったら一時帰国し、
日本のドイツ大使館で1年間有効のワーキングホリデービザを発行して再渡航する流れでした。

・初渡航までの過ごし方
12月から年内まで関東1部の社会人チームで徹底的に鍛えられました。
そのとき監督に厳しい言葉を言われて心が折れかけましたが、その言葉の真意はドイツでトライアルを受けたときにすごく身に染みました。

そして、年明けからは週4で海外志向の選手が集まる社会人チームで練習しました。

サッカーのほかに、
フィジカルを鍛えるために週4~5日はジムに通ったり、
大学で第2言語科目がドイツ語だったので、当時のテキストを用いてドイツ語を復習したり、、
ドイツ語のサッカー用語(主に自分がよく使いそうな)を覚えたりしました。

特に自分がやって良かったと思うことは、

自己紹介パンフレットの作成

トライアルを受けるために自身のプレービデオが1番の参考材料になりますが、
僕はプレービデオを作成するための材料があまりにも少なかったため、
ドイツ語で書かれた自己紹介パンフレットを作成しました。
その内容は、簡単な自己紹介、耳が聞こえないことでチーム側に理解してほしいことをびっしり書きました。
ほかにもトライアルを受ける日本人がいると想定し、ドイツ語ができない部分ではスタートラインは同じだと思い、ライバルに1歩リードするという意味もあり作成しました。
この自己紹介パンフレットはトライアルを受けたどこのチームから大好評でした!!

下記の画像がパンフレットの一部内容です。
1枚目→名前、生年月日、ポジション
2枚目→プレー中は背後からの指示や笛の音が聞こえない
3枚目→そのため僕はプレー中で常に周りの状況を把握しながら判断している

画像1

画像2

画像3

いかがでしょうか?笑

個人的に渡航に向けて十分な準備ができていたと思います!

今回の記事でドイツでの過ごし方も書く予定でしたが、
予想以上に最初のテーマが長くなりました🤣

これ以上長くなるとグダってしまうので今回はここまでにします!

次回は
・トライアル期間の過ごし方
・ワーキングホリデー期間の過ごし方

を書きたいと思います!!

ちなみに前者は過去の記事にあるので予習として
読んでいただけると嬉しいです😊
↓↓↓↓↓
https://note.com/kh_1019/n/n3b1acc0b702f

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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